| 講評 |
| 題名: | 国の文化「日本語」 |
| 名前: | ホームズ | さん( | なか | ) | 小6 | イチゴ | の | 村 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 1320 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 前回同様、「言葉は、その国の文化だ。だから、むやみに変えるべきではない |
| 。」と書き出しの意見をしっかり書いたのがいい。これがあるから、その後の |
| 実例で、日本語の不便な点(敬語の複雑さ、文字数の多さ)が書かれていても、 |
| (この書き手は、たとえ不便でも「日本語を守れ」という意見なんだな)と思い |
| ながら読み進められるよ。外国人がおぼえるのは困難、という話以上に、日本 |
| 人そのものが自国語に対して鈍感になって、いいかげんに使っているというこ |
| とも、大きな問題だね。最後の段落では、そのあたりに、ふれてもいいかな。 |
| ☆以前、世界共通言語という理想のもとにエスペラント語という言語が作られ |
| たけれど、今や影が薄い。結局、経済力のあるアメリカの言語=英語が幅をき |
| かせている。日本も経済大国になったからこそ、日本語を学ぼうという外国人 |
| が増えているのだろうね。言語の使用が経済力に左右される…それは社会の道 |
| 理としても、果たしてそのままでいいのかなぁ? |
| ミルクティ | 先生( | あこ | ) |