| 人間 |
| オナガ | の | 池 | の広場 |
| GTO-Z2 | / | あとべ | 中1 |
| 「人間」 |
| 人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。この世に生まれた瞬間 |
| から、人間は学び始める。いや、それ以前、母親の胎内で、すでに学習は始ま |
| っているらしい。人間何事かを学ぶことができるというのは、生物として優れ |
| た能力をもっているしるしである。 |
| 何かを知っていると得をすると私は思う。例えば、「この草花を探しましょ |
| う。」といわれたとき、その名前を知っていると探す楽しみが生まれてくる。 |
| また見つける喜びも生まれる。人間は、何かを知って進歩していくものであり |
| 、何も学ぼうとしなければ、何も進歩しない。要するに赤ちゃんと同じだ。生 |
| まれたばかりの人間は何もしらずなにも一人ではできない。だが成長すること |
| によって言葉を覚えたり知識を身に付ける。そこからもう果てしないたびはす |
| でに始まっているのである。何かを経験することで人間は知識を身に付け、そ |
| れを活用していくのだ。例えば学校で数学の方程式の解き方を習うとする。す |
| ると似たような他の問題を出されてもおそらく習ったとき方を使って解けるだ |
| ろう。そこで習って覚えた方程式の解き方を自然に用いて解いていっているの |
| だろう。 |
| 人間とは、生まれてから死ぬまで物事を学び続ける生き物なのだろう。 |