| 元気かいカタツムリ | 
| アジサイ | の | 林 | の広場 | 
| 一休さん | / | わら | 小3 | 
| 僕は、六月七日に鎌倉のげんじ山へいきました。そしていつものように、山 | 
| に登り公園でロイヤルミルクティを飲んでいたらお父さんがいきなり、 | 
| 「おーい、信彦。今年も、大きなカタツムリをみつけたぞ!」 | 
| とさわいでいます。毎年この年になるとこの公園に何十ぴきもいるのです。 | 
| このときをいつも楽しみにしています。 | 
| お父さんは、カタツムリを見つけるのが、まるで、達人です。 | 
| 「見つけた! 見つけた!」 | 
| という言葉がつづくばかりです。僕もたまにお父さんが見つけたカタツムリ | 
| より大きいのを捕まえたので、とても満足します。その時いつもお父さんは、 | 
| 「こりゃ、一本とられたなあ。」 | 
| といいます。僕はたまにクスクスとわらってしまいます。そして、約十ぴき | 
| とると満足して帰っていきます。 | 
| 家に帰ると、さっそく、五匹ずつ半分に分けて軍隊の名前をつけました。そ | 
| れは、「まだまだ隊」という名前にしました。なぜかというと、たまにカタツ | 
| ムリをふんでしまって、からが割れてしまったのです。そして見てみると、ま | 
| たからがあらわれてきたので、「まだまだ隊」にしたのです。 | 
| 最後に、カタツムリをかっていたらとてもおもしろいし、いろいろな発見が | 
| あるので、とても役に立つ生き物です。 |