| 講評 |
| 題名: | 大昔、この列島は |
| 名前: | さやか | さん( | あおべ | ) | 高2 | アジサイ | の | 峰 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 796 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 「すこしごちゃごちゃしているほうが落ち着くのだ。」という言い切りが、 |
| 潔くていいなぁ。「モダンな街」に生まれ、小さな商店街で育ったという実体 |
| 験がないのに、それらに懐かしさを感じるということはありそうだね。第1段落 |
| にまとめられているとおり、表面的な模倣だけに終止しているということが、 |
| ポイントになりそうだね。"☆"西洋にも長い間かけて作り上げられた町並みと |
| いうものは存在している。パリやロンドンの町並みは、「整備」というよりも |
| 「歴史」を感じさせるところが大きいかもしれないな。これは、そこに生きる |
| 人たちが作り出してきたものだ。 第3段落にある「都市開発」の問題点をより |
| 強調してもおもしろいね。戦後の都市開発は、「住む人」が主体ではなく、「 |
| 街」という入れ物が主体になっていたのではないだろうか? 「住む」「生き |
| る」という生々しさから切り離された空間ととらえてみてもいいね。"☆" |
| けいこ | 先生( | なら | ) |