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   「明日は、水泳教室がありますから、忘れ物をしないように。」 | 
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   と先生がおっしゃいました。いよいよ明日は、待ちに待った水泳教室です。わたしは、その晩、水泳教室のゆめばかり見ました。 | 
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   学校にはプールがないので、かんない駅近くのプールに行きます。私が一番楽しみにしていたのは、どんなコーチに教えてもらえるのかということです。 | 
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   そこのプールは、まるで氷のように水が冷たくて、ふるえるほどでした。でも、なれてくると、あまり冷たいとは感じなくなしました。最初に、何コーチ | 
| か発表がありました。私に教えてくれるコーチは、「ピーチコーチ」というコーチです。始めにコーチが、 | 
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   「バタフライを泳いで下さい。」 | 
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   と言ったので、「ヤッタ~!」と思いました。なぜかというと、私が一番得意な泳ぎだったからです。先に泳いだ友達の水しぶきを、ザブンといきおいよ | 
| くあびたので、びっくりしました。とうとう私が泳ぐ番です。私はいつものように泳ぎました。けれどいつもよりピシャッといい音がします。たぶん、いつ | 
| ものプールよりも泳ぎやすかったからだと思います。コーチに | 
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   「上手だね。」 | 
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   と言われたのでとてもうれしかったです。 | 
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   それからしばらく、バタフライの練習をしました。次にコーチが、 | 
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   「次は背泳ぎを泳いで下さい。」 | 
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   と言ったので、がっくりしました。背泳ぎは、一番苦手な泳ぎだったのです。でも、いつもより、はやく泳げました。プールの中の水が、ピシャッと顔に | 
| かかったので、少し苦しかったです。少し背泳ぎがはやくなったような気がしました。 | 
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   あっという間に一時間三十分がすぎて、水泳教室が終わってしましました。水泳教室の次の日、腕を動かしてみると、きんにくつうになっていることが分 | 
| かりました。でも、しっぷをはったら直ったのでよかったです。 | 
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   私は、幼稚園の時から、水泳を習っていました。入ったばかりの時は、ばた足も、クロールも、バタフライなんかとんでもないほど、ぜんぜん泳げません | 
| でした。でも、苦労をして、練習しているうちに、どんどんうまくなって、ぜんぜん知らないうちに、今では二百メートルも泳げるようになりました。 | 
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   今度の学校の水泳教室ではどの泳ぎをするか楽しみだな…。 | 
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