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小5 | 
| 「この木すんごい上りやすいよーー。のぼってきなよーーーーー」断れなくなった私は、「うーーーー」と、うかない返事をしたあとに、友達の上っている | 
| 木に上り始めた。 | 
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   木のぼりとは、私が上ったことのある木では、だいたいはじめがのぼりにくいものである。だが、1度のぼりはじめると、調子がでてきて、あとは、だんだ | 
| ん楽になってくる。そして、たかくなるにつれて、空が近くになってきた感じがし、とても気持ち良くなってくる。このときもそんな感じだった。始めの枝 | 
| に足をかけるのが1番大変だったと思う。後は、たしょう上りにくくても高いところめざして、ぐんぐんのぼることができる。「もうぜったい、のぼれない! | 
| !!」というところにきたときは、とても気分が良くなりスッキリしてくる。そんなときは、座れそうなところを見つけて、少し座って、まわりの空を見まわ | 
| してみる。ふつうに、地面に立っているときはみられないものが色々とみられるのだから、おもしろい。それに、風が吹いてくると葉っぱがそよそよいって | 
| まるで緑のカーテンのようだ。 | 
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   木に上るのがけっこう得意な人間は、昔やはりサルだったのだなということがわかった。 | 
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