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心がこもった手紙がほしい |
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小5 |
| 心をこもった手紙がほしい! |
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いま、この年賀じょう余白に万年筆でほんの一行書き添えたとしましょうか。このふぬけなはがきが、たちまちにして生き生きと血が通いだすのがわかり |
| ましょう。手紙の妙味の真骨頂は、一対一認められるところとあて名があって差出人があることの二つです。 |
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私は、今手紙を書いている。なんでかいたかというと私のおばあさんから手紙がきた。その中になんと 五千円がはいっていたのだ。電話より心に残るか |
| な、と思って手紙に書いた。まだ手紙は、だしていない。私が書いたのは礼状だ。私の弟も書いている。そういう手紙は、うれしいがもらってもうれしくな |
| い手紙もある。それは、印刷物の手紙だ。連絡一番だれでもいいような手紙はうれしくない。 |
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少し書き加えるだけで心のこもり方が違うということがよくわかった。 |
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