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清書:白玉団子を作った |
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美佳 |
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いうわ |
小6 |
| 2月26日に、小学校の家庭科の授業のときに白玉団子を作りました。 |
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1番大変だったのは、白玉粉に水180㏄を加え、混ぜた後にこねるときです。水の量は180㏄と白玉粉の袋に書いてあったのに、それだけの量では、 |
| まだ全然ぱさぱさしていてゆでるとこなごなになりそうだったのでもう一杯水をくみ、少しずつ入れることにしました。白玉団子をこねている中井さんが、 |
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「もっとどばっといれたらいいねん!そんなちびちび入れてんと!」 |
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と、言ったので、私はその通り多く入れすぎないように気をつけながら勢いよく水を入れました。すると、勢いがよさすぎたのか、ぶちょぶちょになるか |
| もしれないと誰でも思うくらい、いっぱい水を入れてしまいました。その時は、班の四人ともが、目を丸くしてあぜんとしてボールを見下ろしていました。 |
| 私は、みんなどんな白玉団子になるのかなと心配しているんだと思いました。けれども、白玉団子をこねてくれていた中井さんが、 |
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「がんばってこねたる!」 |
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と、言い、元気よくこねてくれました。そのとき、ボールも中井さんのように、元気よくゴトゴト、コトコトと音を立てていました。すると、10秒か2 |
| 0秒かというとても早いタイムで、ふつうと思えるやわらかさになりました。その時、みんな、 |
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「先生が言ってた耳たぶくらいの柔らかさになった。」 |
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と、言ってとても喜んでいました。けれども小さな玉の形にしてお鍋に入れようとするといつもスライムのようにビヨーンとのびてしまいます。だからや |
| っぱり失敗かなと思いました。 |
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前にもいえで、うぐいす餅をつくっていると、なぜかぶちょぶちょになってしまったことがありそのことをまた思い出しました。 |
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だいたいの形に丸めてから、沸騰したお湯が飛んでこないようにお鍋の中へゆっくり入れました。それから、2,30秒後に鍋のふたをあけてみると・・ |
| ・湯面にぷかぷかと白玉団子がういていました。そこへ先生がきて、 |
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「あっ、できたんやね。」 と、言われたのでお玉で湯かすくいあげました。玉の形に丸めたと思っていても、ポットのような形をしたものや、イラスト |
| 系の雨の形などといろいろな形の白玉団子ができました。班の人たちは、 「なんでこんな変な形ができんねん。」 |
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と、言ったりしていました。けれども隣の3班の白玉団子はとてもきれいにできあがっていて、 「なんや、この班の白玉団子、見本みたい。」 と、言 |
| い合っていました。とてもうらやましく思いました。 |
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今度、白玉団子を作るときには失敗は成功の元ということわざのようにきれいな白玉団子ができたらいいなと思います。だから調理をするということは、 |
| いくら簡単そうに、見えてもやっぱり難しいことだ。 |
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