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清書:料理のおもしろさ | 
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俊輔 | 
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あやゆ | 
小6 | 
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   「グツグツグツグツ。」 | 
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   僕達は、家庭科の授業料理分野で、二回調理実習をした。一回目の調理実習で、僕達のグループは、『卵焼き』と『ツナサラダ』を調理することにした。 | 
| 材料をグループの誰が用意するか、分担した。僕は、キャベツとトマトを用意する係になった。待ちにまった調理実習の日が来た。所が、僕はなぜだかこう | 
| いう大事な日に何かを忘れてしまうという性質がある。その忘れたものとは……。調理実習に必要なもの全てを忘れてしまったのである!!まだ学校に到着 | 
| する前であったから良かったものの、これがもし、学校に到着してからであったら……。もうグループの人に怒られ、さらに、先生の功撃を受ける羽目にな | 
| っていたことだろう。難関を乗りこれることが出来た。早速卵を煮る仕事を僕はした。グループは四人で、五分煮た卵を食べる人と、十分煮た卵を食べる人 | 
| と、十五分煮た卵を卵を食べる人がいた。僕は、一五分煮た卵を食べることになった。ジャンケンで負けてしまったためである。実際十五分卵を煮るのは辛 | 
| かった。あと、キャベツを切る係であった。野菜などを切るのは、家でもよく包丁を使用して練習していたので、バッチリ出来た。 | 
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   「何してんのモー。」 | 
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   「これでいいんだよ。あほ。」 | 
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   などの声も上がっていたが、出来栄えもよく、おいしかったので良かった。 | 
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   2回目の調理実習もうまくいった。そして、これに面白さが加わった。なぜなら、僕達は、『ハムエッグ』を作ることになっていたのだが、グループの一人 | 
| が『ハムエッグ』を『ハムエッダ』にしていたからだ。『グ』と『ダ』だけの違いであるが、とても面白い響きがあった。出来栄えも面白く、卵がコッパミ | 
| ジンになったのもあれば、卵の部分だけプルプルの状態になったのもあった。しかし、おいしさは抜群で、まるでほおが落ちそうなほどであった。 | 
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   僕は、たまに家でも『カレー』などを作っている。作り方もすぐ覚え、早速作ろうとしたのだが、僕は、ジャガイモの皮むきの最中に、包丁で、指を切っ | 
| てしまった。不注意すぎたためである。すごく悔しかった。だが、おいしさはやはり抜群であった。いつもと違い、お母さんのうまさと、僕のうまさが合体 | 
| したような感じがした。自分でうまいと思う、まさに自画自賛だある。 | 
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   3つの体験をして、料理というものは、作れば苦労するが、おいしさは抜群になるということが分かった。僕が3つの体験を通して、一番おいしかったのは | 
| 、家で作った『カレー』である。(どれもおいしかったが……。)また、この3つの体験で、僕は自分で料理がうまくなったと思った。苦労を沢山したことの | 
| あらわれである。料理もけっこう楽しい。 | 
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