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| 講評 | 
| 題名: | 
おめでとう。初作文 | 
| 名前: | 
がっちゃん | 
さん( | 
てな | 
) | 
高2 | 
イチゴ | 
の | 
峰 | 
の広場
  | 
| 内容 | 
◎ | 
字数 | 
1005 | 
字 | 
構成 | 
◎ | 
題材 | 
◎ | 
表現: | 
○ | 
主題: | 
◎ | 
表記: | 
○ | 
   ゾディアックに関しては、その後調べられた? たまたま古本屋で入手した『KILLER』という本でも、いろいろ | 
| と論じられていたけれど、真実はどこにあるのだろうかというのが、正直な感想だったな。 「博学」というものに対す | 
| る評価が、ここ百年くらいで、ずいぶん変化してきたようだね。大きな転換は、明治維新・戦後の学歴社会・インターネ | 
| ットの普及などがキーワードになりそうだ。以前は、知識自体を得ることが、ある種の特権でもあった。だから、「知っ | 
| ている=すごい」という図式が、シンプルに成立したのだね。その量を問題にしたのが、戦後の学歴社会と考えられる。 | 
| よりたくさんのことを知っているかどうか、端的に表れたのが、入試だね。今はどうだろう? 出版物の入手も簡単にな | 
| ったし、ましてインターネットを使えば、知識を得ること自体は、昔に比べれば簡単になった。知っていること自体が、 | 
| ステータスではなくなったのね。今という時代は、前世代と現世代(これは必ずしも年齢的なものでの区分けではなく、 | 
| 意識によって区分けすると考えよう。)が混在しているのだと考えられる。いつの時代も、世代の混在はあるけれど、こ | 
| こ数十年の変化は、とても急速だ。その急速な変化ゆえに、専門家による権威にすがる(難しいから、正しい・意味があ | 
| る)という面もありそうだね。 今回の主張は、たいへん芯のしっかりした、ストレートな意見だ。原因の考察も、てい | 
| ねいにできた。復帰第一作は、なかなかの力作だね。「積め込むだけの勉強」が生み出す人間像などを、具体的に説明し | 
| てもおもしろそうだよ。そうすることにより、がっちゃんが理想とする人間像の素晴らしさが、より強調できそうだね。 | 
| ●「不振人物」→「不審人物」だね。「不振」は「業績不振(ふるわない)」などに使う。変換ミスだろうけれど、「振 | 
| るわない人物」に笑ってしまった。●「最も」→「尤も」だね。通常は、ひらがなで書くことが多いかな。"☆"メデタイ | 
| ノォ……。 | 
|    | 
けいこ | 
先生( | 
なら | 
) | 
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