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| 講評 |
| 題名: | 無駄とも取れる時間 |
| 名前: | 横浜太郎 | さん( | あわか | ) | 高1 | アジサイ | の | 道 | の広場
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| 内容 | ◎ | 字数 | 968 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今回は、いつもよりセンチメンタルな雰囲気が漂っているね。生活が変わり、慌しい毎日を過ごしている中で、ふと立 |
| ち止まった……そんな印象だな。 以前「ダンドリ君」というマンガがあった。その主人公は、物事をいかにスムーズに |
| 進めるかということに、命を賭けているようなタイプ。単純な例だと、「電車の何両目に乗ると、降りたときに階段の前 |
| 」などを、精密に練り上げていくという話。はじめは「そうか、なるほど。」という読まれ方だったようだけど、徐々に |
| 飽きられてきた。そこには、「そんなに先のこと先のことばかり考えて行動して疲れない?」という思いが生まれてきた |
| のではないだろうか。効率が全てではないということだね。"☆" では、なぜ過去を振り返り、未来を考えて行動するこ |
| とに疲れを感じるのだろう。そこがポイントになりそうだ。おそらく「未来のために今がある」という捉え方には、「現 |
| 在を楽しむ」という部分が欠落しているのではないだろうか。「現在を楽しむ」ということが、あわか君が主張する「無 |
| 駄な時間を過ごす」ということなのかもね。 |
| | けいこ | 先生( | なら | ) |
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