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まいまい |
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いかす |
小3 |
| ”プログラム三番、三・四年生力を合わせて、棒引きです。” |
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「準備しなさ―い!」 |
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「よぉーい・・・ドン!!」 |
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一生懸命走りました。その時、何も聞こえなくなりました。すると、いきなり棒につまづきそうになりました。 |
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運動会、今行っているのは、棒引きです。綱引きと似ていますが、ちょっと違います。まず、真ん中に棒を九本置きます。ピストルの合図で、一せいに走って |
| いって、棒を取り、自分のチームの陣地まで引きます。取った棒の多い方が勝ちです。これを三回戦します。私の一番得意な競技は、この棒引きです。 |
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棒についたのは、私が最初でした。一心不乱に棒に飛びつきました。棒を持って行こうとした時、転びそうになりました。ぐいと思いっきり引っ張られたから |
| です。力をいっぱい出し切ったのに、一本取られてしまいました。でも他の所に力を貸して、一本取り返しました。そうこうしている内に、笛の合図がありま |
| した。みんなワヤワヤと戻って行きました。第一回戦は、三対四で白の勝ちでした。私は白です。 |
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”第2回戦を行います。棒を元に戻してください。” |
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「よーい・・・ドン!!」 |
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また走り、取り、引き・・・。今度は私が引っ張った棒は陣地に持って行けました。それなのに、四対三で赤の勝ちでした。最後、三回戦が始まります。緊張 |
| しながらピストルの音を待ちました。 |
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「よぉーい・・・・・・ドン!!」 私には、怪獣のうなり声のように、一・二回戦より大きな音に聞こえました。本当に力を合わせてやりました。一生懸命 |
| 引き、一本取りました。 「ピピー――ッ!」 |
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笛が鳴りました。とうとうだ!と思い、祈りました。 ”結果発表をします!二対五で・・・白の勝ちです!!” (やった―――――――――――――― |
| ――――ッ!!) |
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心の中で、大声で言いました。でも、ちょっと言いました。 「やったっ!」 やっぱり棒引きは、私の得意中の得意です。私がこの競技で負けることは絶 |
| 対ありません。 |
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