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テスト・・・・・・は良いものか | 
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しっぽ | 
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ほし | 
中1 | 
   どこの学校にもあるのがテスト。私達学生の最大の敵である。あまりテストが好きという人は見たことがないが、 | 
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   私は好きでも嫌いでもない。テスト期間が好きなのは、早く帰れるからである。(バカが考えそうな単純な理由……。) | 
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   嫌いなのはいつもの倍くらい勉強をしなければならないからである。 | 
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   さてテストは良いものか悪いものか……。私はやり方によって変わると思う。まず、これまでやったことの確認の意味でテストを受ける。良ければ良いで | 
| それでいいが、悪かったら、少し考えてみる必要がある。例えば……。 | 
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   私の学校でもこの間中間テストがあった。結果は、歴史と国文法が平均以下だった。 | 
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   「うううううう……。」 | 
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   思わずうなってしまった。今回の歴史と国文法はほとんど暗記物であった。ほとんど完璧に覚えたはずだったのだが、えっ、こんなことまで?!というこ | 
| とが出題された。 | 
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   一体なにがいけなかったのだろう?そう考えて、改善するべき点をいくつか見つけた。一つは、ノートのとり方だ。私のノートは重要なことだけしか書か | 
| れておらず、なぜこれがこうなったのか、ということが全く書かれていない。だから、ノートを右と左に半分に分けて、左に板書したことを書き、右に関連 | 
| する資料や教科書に書かれていることをまとめることにした。もう一つは問題の量だ。私はほとんど暗記に頼っていて、問題演習をあまりやっていなかった | 
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   このように、テストは確認のためのものと、今までの勉強法の改善をするべきかしないべきかを考えられる機会でもある。このようなやり方が一般的に「 | 
| 良いやり方」であると思う。 | 
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   さて、私が小学生の時はどうだっただろうか?今考えてみると、かなりすごいやり方をしていたと思う。これは四年生から五年生の終わりのほうだったが | 
| 、塾から帰ったらほとんど勉強しないで、テスト三日くらい前になると、狂ったように(?)勉強し始めた。 | 
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   さすがに受験前になるとそれが通用せず、勉強法を改善することにした。六年生の五月を過ぎると、毎日社会のプリントが山のように出され、それは日に | 
| 日に増えていった。他の教科のプリントもたくさん出された。さすがに私も(狂ってるぅぅぅぅ!!!)と思った。さてさて、まとめて勉強を片づける、とい | 
| うやりかたはやめ、毎日コツコツ少しずつやることにした。 過去に一人しかやりとげたことがないという悪魔のプリントを全て片づけたのだ。そして、ず | 
| っと行きたかった中学に二つとも受かることができた。 私は受験の時、焦ったり、緊張することはなかった。それは、自分が今までやってきたことに自信 | 
| があったからだ。 | 
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   何事も積み重ねだと思う。チリも積もれば山となる、というのは本当なんだなあ、ということが実感できる。 何だか、テストは結果が全てだと思う人が | 
| いるらしい。私は結果よりも、その過程が大切だと思う。結果は出てしまえばそれで終わりだが、その間に学んだものはすごく大きいと思う。私はこれから | 
| このようなことを考えながらテストにのぞもうと思う。  | 
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