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痛さは思い出へ・・・。 | 
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田鳥倉部 | 
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あゆと | 
小6 | 
   僕の痛かった思い出と言えば・・・。 | 
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   つい最近修学旅行に行った。うちの学校は国立で、毎年宿泊生活がある。最高学年って事もあるので、なんと山梨県と長野県の県境に位置する八ヶ岳に行 | 
| くことになった。作業は、六月の初めから始まった。 | 
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   僕が、今年もやってみたいなぁと思ったことが実行委員だった。その時は、すごい人数で実行委員になれるか分からなかった。ジャンケンで勝って何とか | 
| なれた。それからのこと一ヶ月あまり作業を続けてきた。この時、担任の先生から | 
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   「八ヶ岳の生活についてどう思うかを聞かせてもらいたいから紙に描いて先生に渡して下さい。」 | 
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   と、いわれてこういう風に描いてみた。 | 
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   「甘くはなさそうなでも、辛くもなさそうなこんな八ヶ岳の生活を楽しみにしたい。」と描いた。 | 
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   前日の夜、『未来』という世界は創造できたけど、現実というのは想像がつかないほど広い世界であることを、考えてみながらその日は寝た。ZZZ・・・。 | 
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   ついに当日、不安、緊張そして希望を持って家を出発した。朝早く駅に集合した。電車を乗り継いで、八ヶ岳に近くなっている感じがしてきた。そろそろ | 
| 。着こうとしている時には、 | 
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   「自然の空気だなぁ。」この時、一番おいしい空気を吸った感じがした。やっと最寄り駅に着いて、最後の乗り換えをすることになった。 | 
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   「高原って良いなぁと思い始めた。」 | 
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   一日目は、蕎麦打ちを体験することになった。ここで始めて八ヶ岳の辛さを知った。この日は、駅から『歩く』という手段しかなかった。さまようこと二 | 
| 時間半歩き続けて蕎麦打ち体験館に着いた。この時すでに、 「帰りたい」 という気持ちでいっぱいだった。やっと一日目が終わった。明日は、ついに山 | 
| 登り | 
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   朝早く、夜が明けていない朝の三時に起きた。目の前は真っ暗で霧がはっていた。この年は、 運が良く登山の入口まで送ってもらった。(先生方に)。 | 
   登っている途中には、気持ち悪くなった人が二名程いて予定が大幅に遅れることになった。 | 
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   その人達も(気持ち悪くなった人)がんばって、休む時間も多かったが・・・。五時間ぐらいかかって登り切った。下る時は、なんだコリャという道の連 | 
| 続だった。この時あまりにも段差が激しいところでは、たまに足を 「ぐき。」 と、ひねることもある。これが痛い思い出である。体験しないと分からな | 
| い痛みだった。そして、 | 
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   長かったようで短い八ヶ岳の生活は終わった。楽しかった。 昔は、花火大会に行っている時花火を目前として転んだ。大きい傷でぼとぼと血が垂れて来 | 
| た。 泣いてしまった。でも、これが『思い出』に変わってしまったということ忘れてはいけない。 | 
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   今回のことわざ 楽あれば苦ありこれは、楽が来たら苦も回ってくるだろうと言うことわざ、このことわざ通りで毎日あります。 人間にとって、痛い思 | 
| い出とは、痛いことには限りないが、この痛みが後になってどう感じてくるからが大切になる。(思い出にもなる) | 
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