| そうした中で、「戦後史」の | 
| アジサイ | の | 峰 | の広場 | 
| ひまわり | / | あなつ | 高2 | 
| ☆ 日本は敗戦後、アメリカをはじめ、戦勝国が食料・衣料や医薬品を放出して | 
くれた事により大変救われたし、朝鮮戦争やベトナム戦争では多くの若者たちの血が流されたが、日本だけは一滴の血を流さなかったばかりか、  | 
| 特需という形の経済的な利益だけを得たという都合のよい事態が続けて起こった。このような、海外から受けた様々な返礼をすべき時がきている。 | 
| 世界の様々な場所で人間の尊厳をできずに苦しんでいる人々の「生」を支えるような技術、そうしたものの創造に力を尽くす科学者が一人でも生まれ | 
| る事が、外国からの援助に助けられた日本がしなければならないことなのだ、と筆者は述べている。 | 
☆  | 
| 私も全くその通りだと思う。同じ事を言うのに、環境の事が例にあげられる。人は、自然に強く支えられている。森林がなければ美味しい空気が吸 | 
| えないし、いざという大雨の時も、山の土が水を吸い込んでくれる。そして時には心を癒してくれる。すべての自然が私達にとってなくてはならな | 
☆  | 
| では環境に貢献するにはどうすれば良いのだろうか。実際のところ環境に全く被害を及ぼさずに人々が生活することは不可能なことなのである。生 | 
| 産業の人など、そんな事をいっていたら何も作れやしないのだ。それに、割り箸や、紙コップ、紙皿でなれてしまっている私達からそれを取り除い | 
☆  | 
| ここでまず、必要とされるのは、一人一人の小さな意識である。今はリサイクル品がわりと出まわっているが、それも一昔前にはあまり考えられな | 
| かったことであると思う。なんだかんだと環境問題が少しずつ私達の身近になってきているのだ。環境について強く考えなければならない今、それ | 
| を第一に考える事は、今の人間にとって不可能に近い。しかし生活していく上で、皆の頭の片隅に少しでも置いておくことが、環境への返礼の1歩 |