| 清書:私の得意料理 | 
| イチゴ | の | 森 | の広場 | 
| ミニまろ | / | いそれ | 小4 | 
私の得意な料理は、ベイクドチーズケーキです。東京電力のテプコインフォメーションで見た時から、作るようになりました。まろやかでおいし  | 
| くて、家族で大好評の一品です。 | 
カッテージチーズや、クリームチーズ、牛乳などの材料を、ミキサーにかけます。とろとろのクリーム状になったら、オーブンで、25分位焼き  | 
| ます。これだけで出来上がりです。このチーズケーキは、だれかの誕生日の時や、おみやげなどに作ります。5回位作っているので、いつしか得意 | 
| 料理になっていました。ものすごーく簡単なのに、家族や友達などに大人気です。 | 
ところが、3回目位に作った時に、『さるも木から落ちる』、大失敗をしてしまいました。6月、いつもお世話になっている浅草のおじさんの家  | 
| に行く時に、そのチーズケーキを作ったのですが、焼き上がった後、お母さんがオーブンを開けて、 | 
「ねえ、チーズケーキが全然ふくらんでいないよ。」  | 
と、言いました。見ると、本当にぺちゃんこのチーズケーキになっていました。お母さんが、  | 
「何か、入れ忘れたものはない?」  | 
と、私に聞きました。私は、作る時をよーく思い出してみて、  | 
「あっ!さとうを入れ忘れてたよ!」  | 
と、大きな声でさけびました。  | 
「じゃあ、ただの『焼きチーズ』になってるよ。」  | 
と、お母さんがくすくすわらいながら、言いました。その時私は、 (あーーあ。失敗しちゃった。もったいないなあ。) と、ずうーーーーっ  | 
| とくやんでいました。それで、もう一回材料を買い直して、作り直すことにしました。そしてよく日。今度は成功でした。その時私は、 | 
(あーっよかった!これでおじさんに食べてもらえるぞっ!) と、うれしさでいっぱいでした。そして、浅草のおじさんに、食べてもらう時、  | 
| 私は、“おいしい”と、いう言葉を待ちました。すると、おじさんは、 「おいしい。とってもおいしいよ。」 | 
と、言ってくれました。その時私は、 (わーーーー!やったあ!“おいしい”って言ってくれたよお―!) と、心の中でさけび続けていまし  | 
そのチーズケーキは、9月8日のお母さんの誕生日にも、作ってあげました。そのチ時は、少し工夫して、ヨーグルトを入れてみました。すると  | 
| 、さっぱりした感じのチーズケーキが出来ました。とても、おいしかったです。これからも私は、いろんな人のために、このチーズケーキを、作り | 
| 続けます。それは、食べる人の笑顔が見たいからです。 |