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|   | 頂点を狙う | 
|    | アジサイ | の | 谷 | の広場
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|    | クラシック | / | しふ | 中2 | 
| スポーツは、つねに一つの頂点を目指すものだ、その為に敗者と勝者がハッキリする。 | 
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   実際、この世に勝ち負けのハッキリしないスポーツなど、存在しないのだ。 | 
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   引き分けなどと言うものは、時間が無くなったから、次の試合まで持ち越しな!といっているようなものである。 | 
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   確かに、勝ち負けにこだわるのは大切なことである。 | 
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   お互いに競い、全力でぶつかりあい、そしておたがいに伸ばしあっていくというものは、勝ち負けがあって、 | 
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   はじめて成立するからだ。 | 
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   だが、勝ち負けに執着し過ぎ、我を忘れてしまうと、結果的に逆効果になってしまう。 | 
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   クラスに一人、かならずそういう奴が存在するが、結局全クラスから大ブーイングを受けることになる。 | 
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   逆に、勝手も負けてもいいや!という考え方もある。 | 
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   よくもまあ、善作を考えられたものだ!と、今でも感心している。 | 
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   確かに、この考え方であれば、負けてもたいして悔しくない。 だが、逆に勝ってもたいして嬉しくないのである。 勝利は、執着してこそ初め | 
| て価値を発揮する。 | 
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   執着していれば、勝った時に感動して号泣することさえある。 つまり、勝利は二の次という考え方では、プレイヤーを飽きさせてしまうのだ。 | 
   勝ちたいという欲があって初めて、スポーツはその真価を発揮できるのではないか? | 
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   たとえ、負けたとしても、二度と悔しい思いをしないために、練習をする。 練習によって、勝利への執着が強まっていき、次に勝利した時は、 | 
| その前の試合で勝つよりずっとウレシイだろう。 そう、さっきも言ったように、お互いを伸ばしあう為に、頂点は存在するのだ。 | 
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