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| | 清書：警察呼ぶゾ |
| | コマドリ | の | 森 | の広場
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| | キティ | ／ | いぬこ | 小4 |
| ﾏﾏは３時に家をでていきました。 |
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私は一人でおるすばんをしていました。ﾃﾚﾋﾞを見ているとﾐｼﾐｼっと物音がしました。私はそっとﾄﾞｱに近づきました。そして大声で、 |
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「警察呼ぶゾ！！！！！」 |
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と叫びました。だけど何も聞こえません。私は、ほっとしてはいけないと思って、 |
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（もしﾄﾞﾛﾎﾞｳが入って来たらかくれなきゃ！）と決心して、隠れる場所をさがしました。 |
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私はふとんの中に隠れることにしました。隠れている間、どうすればいいのか考えていました。とってもどきどきして、心臓がばくはつしそうで |
| した。新しく付けたばかりのﾄﾞｱが開いたり閉ったりしました。窓は一つも開いていないのに。 |
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もしﾄﾞﾛﾎﾞｳが入ってきたら直ぐ警察を呼べるように、電話の横にふとんを置いて隠れました。 |
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すると、電話がとつぜん鳴りました。私はﾄﾞﾛﾎﾞｳに聞かれないように、すぐ受話器をとりました。ﾏﾏでした。ﾏﾏは |
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「何でそんなに小さい声でしゃべってるの？？？」 |
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と聞きました。 |
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「家に、もしかしたらﾄﾞﾛﾎﾞｳがいるかもしれないの！！」 「あーそれはこわいね！！だっていつ入って来るかわからないもんね！」 「…警察 |
| よぼうか？」 |
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と私は聞きました。するとﾏﾏはびっくりしながら 「そんなに大げさなことしなくていいよ。もし、ただのかんちがいだったらこまるでしょ。だ |
| からもう一回家を回って見てみなさい。もし、また物音が聞こえたら、おばあちゃんの家に行きなさい。わかったね。じゃ！ﾏﾏは、また仕事しなき |
| ゃいけないからね！」 と言って切ってしまいました。 |
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私は（そんなー！）と思いました。そしてふとんからおそるおそる出てみました。 そして家の中をﾄﾞｷﾄﾞｷしながら一周しました。 やっぱりだ |
| れもいませんでした。 |
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私は、ほっとしました。何もないとわかった時、心から大きな石が「すとん！」と落ちたような気がしました。 みんなもこんな経験したこと |
| ある？ |
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