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| 講評 |
| 題名: | CM |
| 名前: | ひまわり | さん( | あなつ | ) | 高2 | アジサイ | の | 峰 | の広場
|
| 内容 | ○ | 字数 | 699 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| ☆要約部分は、重要な部分をうまくまとめられましたね。本題ですが、A氏が昭和60年代の広告を論評したのを受 |
| けて、著者が70年代・80年代の広告も本質的には変わらない、と言っているけれど、ひまわりさんの言うように、 |
| 21世紀になってもそれらの問題点の本質はやはり変わっていないようです。「最近、一体何の商品のコマーシャル |
| なのかわからないものが多くて、非常に腹が立つ。」これは多くの人が実感していることだと思いますが、うまく |
| 言い当てていますね。ちょっと前は競合商品同士のCMで、会社名を替えればどこのCMにもなりそう、と思ったもの |
| ですが、それがもっと悪化して「何の商品のコマーシャルなのかわからない」ところまできている・・鋭い指摘だ |
| と思います。次の段落でCM制作の大変さや、CMの必要性を認めながら、現状を批判し今後の提案を含めてまとめた |
| ところが構成もいいし、説得力がありました。「CMで売り上げを増やすといった考えを少しなくして、本質で勝負 |
| するということを忘れてはいけないのだ。」という意見を読んでつくづく思うのは、例えばお菓子のCMなら最初の |
| 一回は買っても、本質的な商品の魅力が消費者に受けなければ、リピーターが育たないということです。消費者の |
| 口コミの力はすごいし、ネット社会がそれに拍車をかけていると聞きます。CMの言葉が「モノ化」している反面、 |
| 消費者の言葉は生きているところが恐いです。"☆"[img] |
| | クマのプー | 先生( | さと | ) |
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