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| | 今しかできないこと |
| | イチゴ | の | 池 | の広場
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| | ひろりん | / | あしゆ | 中1 |
現在、とは時間直線の一点である。それは直ちに未来から過去へと繰り込まれる、時の瞬間に過ぎない。しかし常識では「予定された未来」を指 |
| すのである。例えば、来月の三日には会社の創立記念パーティがあるからその準備にこのお店に電話をする。となると当日は会社を休むわけにはい |
| かないから、その日の出張は避けることになる。こうしてどんどん未来が決まってしまうのである。未来とは何か。それは「拘束されていない時間 |
| 」である。最近は大人が子供たちの未来を奪ってしまっている。 |
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私は、子供たちよりも受験「だけ」に命をかけている人が一番未来を拘束されているのではないかと思う。ましてその親が教育ママだったりした |
| らなおさらである。小学校、いや幼稚園から「立派な」大学に入るために勉強して、中学校も高校も全部その課程。大学に入っても「一流企業」就 |
| 職のために勉強。「未来」のために現在を犠牲にしていいのだろうか。私はそうは思わない。たとえ立派な大学に入ることができて、その後はどう |
| なるのか。小さい頃から大学に入るためだけに拘束されながら勉強して、入れたとしても入れたー、で終わりである。入れたと同時に目標までもが |
| なくなってしまったのである。遊ぶことが本業の子供のときに、勉強勉強、ではなくそのときそのときにしかできない事をやるべきだと思う。つま |
| り、未来のために現在を犠牲にするのではなく、その瞬間にしかできないことをやれ、ということだ。私たち中学生も勉強はいやだきらいだ、と言 |
| っているが、こういう学校での授業を受けられるのは最低であと6年、最高であと10年である。その後は定年まで40年ほど会社で仕事、だ。今 |
| しかできない勉強を、もっと真剣にやるべきなのだ。だから中間の4日前なのに「あと3日で一気にやるからいいや~あはは~」なんて言ってはい |
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たまに、3、4歳の子がヒョウ柄の服、厚底ブーツを履いているのを見かけることがある。(見るたびにげぇー・・と思う。)そのたびに母親に |
| 言いたくなるのだが、3歳の頃から大人が着そうな服を着させるのではなくて、その頃にしか着れない小さい子用のものを着させるべきだと思う。 |
| 大人の服なんて成長すれば山ほど着れるのだから、その瞬間、その時にしか着れないものを着るべきだ。 |
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その時にしかできないことは絶対ある。 |
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