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|   | 「死」とは何か? | 
|    | エンジュ | の | 池 | の広場
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|    | 奈央 | / | いしえ | 中1 | 
   現代文明の中で生きるわれわれのような人間以外のすべての哺乳類を含める。つまり、先ほど書いたような、動物たちとの交感関係にある狩人た | 
| ち、動物と同種の知恵によって生を維持している人々もわれわれの側ではなくそちら側に入れたいのだ。彼らにとって死とは、哀弱した精神が描く | 
| 単純で強烈な恐怖の源ではない。われわれの精神は死と言う言葉を聞いただけで毛を逆立てる。人間には、「死」と言うものをもっと深く知ってお | 
| く必要があると思う。理由は、二つある。 | 
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   第一の理由に人間は、「死」は、必ずいつかは来るのである。動物たちにとって「死」と言うものどこでも、どんな時にでも考えなくてはならな | 
| いことである。動物たちは毎日「明日には、生きていないかもしれない。」とか「今日も食べられずにすんだ。」などと思っているのだ。我々、人 | 
| 間にはとても考えられないことである。私も、毎日「死」を意識しているわけではない。けれども、もう少し考えても良いかなと思う。生きている | 
| 限り、「死」と言うことはついてくるのである。例えば、川で溺れたことがあるとする。その人は、その時のことをこういうであろう。「あの時は | 
| 生きて帰れないかと思った。」人間でも「死」を意識する時はあるのだ。 | 
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   第二の理由は、人生の締め切りがあるからこそできるものもあるからである。テストを例に挙げると、勉強が出来るのはテストのある何日まで、 | 
| と言うふうに締め切りがある。私も、点数を良くする為と言うのもあるが、その前に締め切りがあるからこそ勉強をするのである。日にちの決まっ | 
| ていないテストは勉強をする気にはならないし、やる気もでないのである。 | 
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   生きていると言うことを意識することはとても大切だ。だからと言って、毎日「死」を意識するのではあまり充実した生活が出来ないとおもう。 | 
| だからたまに考えてみたりするだけも良いと思う。 | 
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