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| 講評 |
| 題名: | 日本人精神 |
| 名前: | ひまわり | さん( | あなつ | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 886 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 要約部分は、課題文のポイントをよく押さえられています。それを踏まえた上で「日本人には立派なボランティア |
| 精神が備わっていると思う。」という意見を中心にしたまとまりのある作文が書けましたね。構成もしっかり組み |
| 立てられています。日本人は、なにかしてあげた時、お礼を言われたりすると「困ったときはお互いさまですから |
| ・・」とテレ笑いを浮かべることがよくあります。この言葉は、ほとんど挨拶のようになっていますが、それだけ |
| 日本人には定着した精神なのかもしれません。ひまわりさんが具体例で挙げている二十四時間テレビは、私が覚え |
| ているだけで20年は続いているから、ものすごく息の長い番組ですね。駅前で個人が呼びかけても反響は小さいけ |
| れど、メディアとの相乗効果ってすごいです。ちょっと商業主義かもしれないけれど、それでも誰かの役にたてる |
| ならいいじゃないかと私も思います。第三段落の「ただ、日本人はそのような・・・」のところの展開は、いつも |
| ながらうまいですね。その理由として「民族全体の性質」に着目しているのも面白い視点です。そのマイナス面だ |
| けでなく、プラス面も両方考えているのでバランスがとれています。結論部分の「よって助けてほしければ誰が一 |
| 言皆に言えば日本人は行動してくれるのだ。」には、共感できるものがありました。確かに日本人は、一人でやる |
| 人は少ないけれど、みんながやるならすごく力を発揮する特質をもっていると思います。もし付け加えるとすれば |
| 、最後の展望の「・・「困ったときはお互いさま」の考え方をもっと根強いものとするべきである。」のところで |
| 、どうやって根強くするか提案をプラスすると、より肉厚な論になるでしょう。"☆""☆" |
| | クマのプー | 先生( | さと | ) |
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