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| 講評 |
| 題名: | 暴威なきピルグリム |
| 名前: | 眠雨 | さん( | うき | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 1319 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
なかなか立派(笑)。 宗教の持つ問題点の焦点をしっかりしぼって書いたね。 第一の原因の中で体験実例を |
| 入れたのはいいね。中学のときの友達との喧嘩のような具体的な体験実例は、すごく実力がある人かすごく実力が |
| ない人が書くパターン(笑)。こういう社会性のある話で身近な体験を入れていくというのは、うまく決まると説 |
| 得力があるから、これからも書いていこう。語彙が豊富なところは実力を感じさせるね。 宗教の勧誘の例は、よ |
| く知っていたね。宗教の本質とは関係のない家族的な安心感で勧誘するということは多そう。それだけ、現代社会 |
| は、安心できるものが欠けているのだろうね。 反対意見の理解はよく書いた。普通、前半でこれぐらい批判のは |
| っきりした意見を書くとそのまま一方的になってしまうところだけど、反対理解でじっくり宗教のよい面を書いた |
| ので、説得力が出てきた。 結びに「我々は」と書いたのもいいところ。こういう問題は、他人の問題で済ませて |
| しまいがちだけど、同時代を生きている自分自身の問題でもあるというとらえ方をすると、考えが深くなる。 総 |
| じて言うと、今回はなかなかの力作。75分でこれだけ書ければ十分。 次回の長文、がんばろう。"☆" |
| | 森川林 | 先生( | なね | ) |
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