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|   | ごろごろ | 
|    | アジサイ | の | 森 | の広場
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|    | 一休さん | / | わら | 小4 | 
    ごろごろ    | 
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   一休さん  | 
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   長方形の箱から、いおうのにおいがして湯気もたっている。箱が何十個とあって、周りの風景がすっかり見えなくなってしまった。父・母・僕・ | 
| おばあちゃんの家族全員でお正月に群馬県の草津町に行った。スキー・温泉の二つがあじわえるここは、まるでパラダイスのように楽しい。ぼくは | 
| この旅行を冬休みで一番楽しみに思っていた。 | 
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   草津のスキー場の雪は、ふわふわしていてとても質がよかった。しかもどこのコースも広くて滑りやすかった。草津は温泉が有名で、種類も多い | 
| し体もよく温まった。露天風呂も大きくて人がいなかったら、泳げるくらいだった。「草津は冬休みの思い出がたくさんたまるところだな。」と僕 | 
| は思った。 | 
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   今回ぼくはスキーはあまりうまくなかったけれど楽しかった。それはこんなことがあったからだ。【ぼくはホテルから徒歩20分くらいかかる天 | 
| 狗山スキー場に出かけた。スキー板をかついでいるのでバスで行った。ついたらさっそくリフトに乗って上に上がった。ここのスキー場は親切で、 | 
  「初心者コース」「中級者コース」「上級者コース」と分かれている。ぼくはまず「中級者コース」に向かった。思ったより簡単だったので、つい | 
| つい「上級者コース」に向かってしまった。リフトでさらに上に上がるとついさっきまでゆるやかな傾きにみえた坂が、かべのような坂に変わった | 
| ように感じた。坂の前にたってみると絶壁のがけが目の前だった。すべってみるとぼくはごろごろと転がった。やっと立ち上がってもまたごろごろ | 
| 転がる。を繰り返しながらなんとか坂を下りきった。】ということだ。 | 
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   このようなことがあっても僕はまた「草津に行きたい。」と思う。「今度こそあの坂に勝ってみせるぞ」というやる気がおさえられないからだ。 | 
| 湯畑から今も湯気がでている。 | 
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