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| 講評 |
| 題名: | 世間の中の一人 |
| 名前: | 佐保 | さん( | あるま | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 1383 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 佐保さんの、周囲に対する鋭い観察力が十分発揮できた、読み応え十分の作品ですね!世間が・・・という言い方、 |
| 子どもはあまりしないけれど(ほとんどしないね^^;)、実は教室の中でも「世間意識」がはびこっているのか。 |
自分の率直な意見を言えないというのも、世間=仲間にどう思われるかが気になった結果というわけだね。つね |
| に「人から見て自分がどう見えるか」が、世間で順調に過ごしていくための判断基準になっている。それは、本来 |
| の自分だけの意見を上回ってしまうこともある。 こんな人ばかりだったら、疲れそう。ところが、こんな「世間 |
| 意識」が、「仲間意識」に姿を変え、行動に表れてしまうこともある。〈●体験実例〉の中でうまく「仲間意識行 |
| 動」を観察できているよ。仲間だから、仲間でないから、によって、感じ方の基準が変わることで、仲間意識を確 |
| 認しあうのは、教室の中以外にもありそうです。 仲間意識そのものは、悪くないのですが、「だけ」というとこ |
| ろが問題だね。"☆"【!注意!】一点だけ、表現を再考してみてね。・第二の理由は、世間を気にしなさすぎて自 |
| 分の仲間意識を大切にしすぎるからである。この世間とは、「社会」の意味が強いのではないかな? |
| | ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |
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