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| 講評 |
| 題名: | その場 |
| 名前: | たば星人 | さん( | あころ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場
|
| 内容 | ◎ | 字数 | 729 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| "☆" この長文の筆者は、なかなかおもしろい角度で物事を見て、それを皮肉たっぷりの表現でまとめ、問題提起 |
| をしている。ごくごくまっとうに読んでいくと、このおもしろさが楽しめないかもしれない、「毒気のある文章」 |
| だと思うよ。新書なども出しているから、ぜひ読んでみてね。"☆" この長文のおもしろさが、たば星人君にも伝 |
| わったようで、ユーモアたっぷりにまとめられた。ホテルの中の場違いな人の描写がおもしろい。場面を想像する |
| と笑いが浮かんできそう。「その場に応じたマナーがある」という至極常識的なことを述べる場合は、このように |
| 具体例のおもしろさで読み手を引きつける必要がありそうだね。"☆" 「逆に、無理に……」の部分は、反対意見 |
| という位置付けだけれど、これはもう一歩深めると、「自分の家では自由に過ごす」というマナーとも考えられる |
| ね。つまり「場にあった振る舞い」という点では、共通の考えだということになるのではないかな。言わば「場に |
| あった振る舞いをすること」これがマナーの本質ということなのだろうね。 |
| | けいこ | 先生( | なら | ) |
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