| うわあ逃げろ | 
| カモメ | の | 村 | の広場 | 
| チョロすけ | / | ふか | 小6 | 
| 私は家の近くを流れている渡良瀬川から大切なことを学んだと思う。その川 | 
| で溺れて一緒に遊んでいた子供達の姿が見えなくなり、自分の身長よりも深い | 
| 所に流され、もとのあそんでいたところにもどろうと、ひっしに暴れたが力尽 | 
| き頭に「絶対絶命」の四文字が浮かんだ時、ある事に気が付いた。 | 
| この川は浅い所もさっき遊んでいた所の他に沢山あるという事に。 | 
| 「そうだ、元居た場所に戻らなくてもいいんじゃないか。」 | 
| わたしは、あさせにつくまで川の流れに身を任せ、何とかピンチを免れた。 | 
| こういう経験は誰でもあると思う。僕にだってある。……………二年前 | 
| 季節は秋、友達と遊んでいたら、「待ちなさい!!ジョン!!!」という声が聞 | 
| こえた。と思ったらいきなり縄を引きずった犬が襲ってきた。(突進してきた | 
| )友達は咄嗟に避けたが、僕はどうして良いか分からない。やむを得なく逃亡 | 
| した。 | 
| しかし犬は僕を追いかける。追いかける追いかける追いかける「おいつかれ | 
| るーー」「走ると疲れるーーなーんちゃって…」洒落など言っている場合では | 
| ない。犬がもうすぐそこまで来ているのだ。絶体絶命の大ピンチ!!!! | 
| とその時、ある事に気が付いた。「そうだ!!」犬は動くものを見ると追い | 
| かけたくなる傾向がある。だから走る(逃げる)のをやめて木の真似でもすれ | 
| ば…… | 
| 思い立ったらすぐ実行。早速やってみる事に。《キキー》急ブレーキをして | 
| 止まってみた。(流石に木の真似は怪しまれそうなのでやらない)するとどうだ | 
| ろう犬のほうもぴたっと止まり、飼い主のほうへ走っていった。 | 
| たすかったーーーーこうして僕は何とかピンチを免れた。 | 
| 神様はいつ誰に試練を御与えになるか分からない。(冒頭に書いたのが試練) | 
| しかし!!!!試練には必ず脱出する手段はあるしれんが |