| 機械は、かわいそうな生き物 | 
| アジサイ | の | 泉 | の広場 | 
| ミッキー | / | けく | 小5 | 
| また、脳とコンピュ~タ~を同じに考える人には、いまのコンピュ~タ~は | 
| 脳の代わりを完全につとめることはできないまでも、ある面では脳よりもすぐ | 
| れているようにみえます。 | 
| しかし、機械と人間はやはり違います。 | 
| このように、変わってゆくのが人間ですが、それは、ただ変わるのでなくて | 
| 、進歩し、高等になってゆくのです。 | 
| 私は、この長文を読んでこれまで、「生きる」ということをあまり実感して | 
| なかったけれど、「あぁ、生きるっていいことなんだな」と思いました。本当 | 
| に、私は今まで「生きる」ということを実感したことはありませんでした。で | 
| も、 | 
| 「もしも、私が死んだら。」ということは、何度も考えたことがあります。 | 
| そうしたら、なぜかこわくなってしまってそれで終わるのです。だから、今も | 
| 考えるとこわいので、次の話にうつります。 | 
| 私は、生き物でよかったと思います。(でも、人間のほうがよかったかな) | 
| いくら、機械が生きていても、機械は、人間につくられているのですよ。私 | 
| がいう生き物は、みな、神様につくられているものです。でも、機械が本当に | 
| 生きているのなら、かわいそうですね。だって、みんなとちがうのだもの。例 | 
| えば人間の場合は、どんどん脳が発達し、しまいには脳が働けなくなったとし | 
| ても、機械は、しゅうりをしないかぎり、あがることはないのです。まるで、 | 
| これは、こわれたおもちゃと新しいおもちゃぐらいの差ですね。だから、私は | 
| 、あんなに人に利用されていても、機械は、かわいそうな生き物だということ | 
| が、分かりました。 |