| 科学技術 | 
| アジサイ | の | 峰 | の広場 | 
| ユウアイ | / | ねも | 高2 | 
| 簡単な言い方をすれば、ヨーロッパにおいては、科学技術の硬い普遍性と文 | 
| 化の柔らかい普遍性とは根本的には対立することなく、いわば同心円をなした | 
| のである。ヨーロッパでは、科学の思考が自らの精神そのものに胚胎していた | 
| がゆえに、柔らかさの中心が硬い科学技術の殻を形成したといえる 。 | 
| 「騎士」は「兵士」になったのである。 ヨーロッパの封建制度において、 | 
| 騎士と主君とをむすびつけていたものは、契約の精神である。騎士を生んだヨ | 
| ーロッパ中世と火薬を生んだヨーロッパ近世とは、同心円をなしていたのであ | 
| る。 | 
| 科学技術と文化について考えてみると、ヨ-ロッパの文化と日本の文化との | 
| 違いについて考えてみると | 
| 例えば銃で比べてみるとヨ-ロッパは勝てば良いやという考えでマシンガン | 
| のような銃を使おうとする。日本の文化は美しく戦おうとするからマシンガン | 
| のような銃は使わないと思う。日本の文化は、食事の時にはごはんが必ずとい | 
| っていいほど食卓に並ぶ。いろいろな面で比べてみると違いがたくさんあると | 
| 思う。 | 
| 確かに、ヨ-ロッパの文化と日本の文化は違いがたくさんあるがと思う。外 | 
| 側の面だけをみるだけでなく、中身を見ることも大事だと思う。 |