| 知らないものには口だすな!!!!! | 
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| 「忘れました。」と言う時には、私たちの声は、小さくなったり、不明確に | 
| なったりしやすい。わびの言葉は、自然に言い訳から入ってしまう。しかし、 | 
| こういったときの自分の気持ちは、相手に伝わりやすくはない。むしろ、言い | 
| にくさを押しきって言う言葉こそ、相手の心を動かしやすいものなのである。 | 
| 自分の欠点や無力さをみずからは認めたくないのが人情なのである。「すいま | 
| せん。」「申しわけありません。」という言いにくい言葉を本当に征服するこ | 
| とができたとき人間としての真実が開けてくる。言いかえれば、人間としての | 
| 真実が開けたとき言いにくい言葉も征服されるのである。 | 
| 僕も、三年生のときに漢字のノートを、持ってくるのを忘れてしまった事 | 
| がある。しかし、持ってくるのをわすれたことがある。そのときも、まずは、 | 
| 「漢字をやったんですけど…あのう…机のうえに…わすれてきちゃった…み | 
| たいなんですよね…えへへ…。」 | 
| と、言いわけからはいってしまったのである。……うんうん……人情っても | 
| のが心の中にしみついてくる。まるで油のように…(゚;゚)。たしかに、自分の | 
| 欠点をいさぎよく認めないと、だめだなぁ……。 | 
| 今度は、立場を少し変えてみよう。僕のクラスに、自分の欠点を認めようと | 
| しない親友がいる。何かと知ってる、知ってるの連発で、全くと言って良いほ | 
| ど自分の欠点を認めようとしていない。この文を読んでも、 | 
| 「僕はそんなことしていない。」 | 
| と、とぼけてしまうだろう(笑)。例えば、 | 
| 「昨日のテレビおもしろかったねぇ。」 | 
| などと言うと、 | 
| 「うんうん、あれは良かったねぇ。でも、どんなのだったっけ。」 | 
| と、何度言ってきたことだろうか…。薄ら僕は、僕は、感づいた。(こいつ | 
| 、あのテレビ番組見てないな。)だから、わざと、こちらから、 | 
| 「そうそう、あそこがああで、〇〇〇〇〇〇〇がさぁ、〇〇〇して、〇〇〇 | 
| 〇〇〇だったんだよねぇ。」 | 
| というと、相手はもちろん、 | 
| 「そうそう。」 | 
| と言ってくる。でも、それはもちろん僕が作ったうその話。相手が、番組を | 
| 見ていないことが分かってしまう。やっぱり、自分がやっていない・見ていな | 
| い・〇〇してないんだったら、きっぱり言おう。(どこかで聞いたことがある | 
| ような気がするケド)そのほうが、すっきりするぞ!!!(^。^)。 | 
| 「知って行わざるは、知らざるに同じ」と言うことわざがあるように、知っ | 
| ていても、内容を正式に言わなければ、知らないのと同じなのである。これか | 
| らは、知らないことに、あまり突っ込みすぎるなよ友よ。言葉と言うものは、 | 
| 言いにくいものもあるが、しっかりといわなければいけないということがわか | 
| った。 |