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クレヨンしんちゃんの価値観は…??
ウグイスの谷の広場
がっちゃん/てな中2
 父が父でなくなっている。父が父の役割を果たしていない。家族を統合し、
理念を掲げ、文化を伝え、社会のルールを教えるという父の役割が消えかけて
いる。父としての役割は、立派な父でないと果たすことができない。立派でな
い父が家族を統合しようとし、理念を掲げても、家族から無視されるだけであ
る。立派な父が必要とされているのに、しかしその立派な父が育ちにくいのが
現代社会である。父でなくなった父の典型が「友だちのような父親」である。
父とは子どもに文化を伝える者である。
 
 私の父はわりと優しいほうである。日ごろ家にいないということもあるが、
よく漫画やドラマで出てくるようなちゃぶ台をひっくり返したり、門限に0.
1秒でも遅れたりすると怒鳴り散らす父などではない。いっしょにふざけて笑
ったり、ほとんど「タメ」のように話す。私の父こそ「友達のような父」なの
である。あぁ、もしかすると私は、精神力がなく、無気力になりがちなので簡
単に不登校になったり、逆にわがままになると「いじめ」に走ったりするのだ
ろうか??
 
 だから、私は「厳しい父親」と言うものを全く知らないし、知りたくもない
。「厳しい父親」で有名な漫画に「巨人の星」というのがある。(私はあまり
読んだことがないが、森川林さんの話によると)これこそ、ちゃぶ台をひっく
り返したり、門限に厳しかったり、スカート丈がひざ上10cm以上だったら
怒鳴り散らしたり、遊んでばかりだったら叫んだりする父親だったらしい。最
近ではこんな厳しい父親が少なくなっているように思う。厳しい父親というの
は、子供に対して「悪いことは悪い」ということを教えるためにいる。しかし
、その役目をしている「厳しい父親」がいなくなったら一体これからどうなる
のだろう??
 
 「厳しい父親」というものは、正当な価値観を身につけるためには大切であ
る。その反対のことを例にあげれば、変な声で有名な、「クレヨンしんちゃん
」というアニメがある。あれは、父親は子供の尻に引かれ、すこしも厳しくな
い。だから、しんちゃんにはまちがった価値観が植え付けられてしまった。し
かも、その価値観は…うーん…なんとも言えない(^^;
 
 「友達のような父親」は、子供に自由な意志を与える。また、「厳しい父親
」は、正当な価値観を与えるが嫌われる。しかし、結局一番大切なのは自分自
身だ。父親だけが自分を変えるのではい。自分で自分を変えることだってでき
るはずである。だから私ももっといい子になろうっと!!