| 衰弱したアイディンティティ |
| オナガ | の | 谷 | の広場 |
| 蒲原 | / | らつ | 中2 |
| 衰弱したアイディンティティのぎりぎりの補強、それを個人レベル、感覚レ |
| ベルでみればたぶん「清潔願望」になる。自分のなかになんの根拠もないまま |
| 、自分の同一性を確保しようとするなら、~ではないというかたちで、ネガテ |
| ィヴに自分を規定するしかない。それができないとき、ぼくらはじぶんになじ |
| みのないもの、いしちなもの、それにちょとでも接触することをすごく嫌がる |
| 。あるいはそれとの接触を徹底して回避しようとする。ぼくらはじぶんが他者 |
| にとって意味がある事を感じられるとヒトはじぶんを見失ったりはしない。 |
| 他者にじぶんの存在をアピールするには特技を生かさなければならない。例 |
| えば、じぶんはバクテンができるとか、じぶんは野球のチームでホームランを |
| 打ちまくった。などとじぶんをアピールしなければならない。私だったら、小 |
| 学校のサッカーのチームは、神奈川県八位だった。と、自分をアピールする |
| しかし、それをやったり行ったりするきかいがない時または、何も自慢がな |
| い時は、テレビドラマや、歌手・俳優・スポーツ選手のことを話したらよい。「 |
| 私はサッカー選手のカズが好きだけどあなたは誰が好き?」など話せばよい。 |
| そうすればじぶんをアピールできる。 |
| 他者にじぶんを覚えてもらうには、努力など色々と努力をしなければならな |
| い。「じぶんの存在が他者にとってわずかでも意味がある事、その事を感じら |
| れるかぎり、ヒトは自分を見失わないでいられる。」という言葉があるがその |
| 通りである。 |