4月の実行課題集 1
楽しい(たの  )嘘(うそ)の日(ひ)


「嘘(うそ)」がつくことわざ

 「嘘(うそ)」に関する( かん  )ことわざを調べ(しら )てみましょう。いろいろなことわざが見つかり(み   )そうです。 
 たとえば、「嘘(うそ)から出(で)たまこと」。これは、嘘(うそ)として言っ(い )ていたことが、結果(けっか)として本当に(ほんとう )なってしまうことです。嘘(うそ)のつもりで言っ(い )たことが本当に(ほんとう )なってしまうとしたら、気軽(きがる)に嘘(うそ)をつくことはできませんね。 
 「嘘(うそ)も方便(ほうべん)」ということわざは、嘘(うそ)をつくことは悪い(わる )ことではあるけれど、時(とき)と場合(ばあい)によっては嘘(うそ)が必要(ひつよう)なときもあるというという意味(いみ)です。友達(ともだち)が新しい(あたら  )洋服(ようふく)を着(き)てきたとき、内心(ないしん)ではセンスが悪い(わる )なあと思っ(おも )てもそのまま口(くち)に出し(だ )て言わ(い )ずに、嘘(うそ)でも「かわいい服(ふく)ね。」と言っ(い )てあげた方(ほう)がよいでしょう。また、病気(びょうき)で入院(にゅういん)している人(ひと)に「顔色(かおいろ)が悪い(わる )ね。」などと本当(ほんとう)のことを言っ(い )たら、治る(なお )病気(びょうき)も治ら(なお )なくなってしまうかもしれません。そんなときは嘘(うそ)をつく方(ほう)が思いやり(おも   )があると言え(い )るでしょう。 
(下(した)の写真(しゃしん)は、ウソ。これはホント。どっちや)

エイプリルフール()

 エイプリルフールとは、毎年(まいとし)4月1日には嘘(うそ)をついてもよい、という風習(ふうしゅう)のことです。エイプリルフールの起源(きげん)は不明(ふめい)で、いつ、どこでエイプリルフールの習慣(しゅうかん)が始まっ(はじ  )たかはわかっていません。 
 4月1日には、世界中(せかいじゅう)で新聞(しんぶん)が嘘(うそ)の内容(ないよう)の記事(きじ)を掲載(けいさい)したり、TVニュースでジョークニュースを報道(ほうどう)したりといったことが広く(ひろ )行わ(おこな )れています。 
 みなさんも、おもしろい嘘(うそ)を考え(かんが )てみてはいかがでしょうか。ただし、人(ひと)を傷つける(きず   )ような嘘(うそ)はいけません。飼っ(か )ている犬(いぬ)が言葉(ことば)を喋っ(しゃべ )たとか、宇宙(うちゅう)人(じん)が訪ね(たず )てきたとか楽しい(たの  )嘘(うそ)を考え(かんが )てみてください。


嘘(うそ)を見抜く(みぬ )トランプ

 「ババ抜き(ぬ )」、「ダウト」などのトランプ遊び(あそ )では、相手(あいて)に嘘(うそ)を見破ら(みやぶ )れないようにすることが勝利(しょうり)の秘訣(ひけつ)です。ババ抜き(ぬ )では、たとえババを持っ(も )ていても、ババなんて持っ(も )ていないというようなポーカーフェイスでいることが大事(だいじ)です。ダウトでも、いかにうまく嘘(うそ)をつくかが重要(じゅうよう)なポイントです。と同時に( どうじ )、相手(あいて)の嘘(うそ)を見抜く(みぬ )力(ちから)も必要(ひつよう)です。そのためには、相手(あいて)の表情(ひょうじょう)をうまく読み取ら(よ と )なければなりません。にやにやと笑い(わら )をかみ殺し(  ころ )ているようなときは要注意(ようちゅうい)です。ただし、その表情(ひょうじょう)が裏(うら)の裏(うら)をかく演技(えんぎ)である場合(ばあい)もあるので、さらに注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。でも、トランプ遊び(あそ )は、あくまでも楽しく(たの  )やるのが目的(もくてき)ということを忘れ(わす )ないでくださいね。

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 4月の実行課題集 2
山菜(さんさい)採り(と )に出かけよ(で   )う


山菜(さんさい)とは

 山菜(さんさい)とは、山(やま)や野(の)に自生(じせい)している食用(しょくよう)の植物(しょくぶつ)のことで、苦味(にがみ)があり、アクが強い(つよ )のが特徴(とくちょう)です。アケビ、ウド、セリ、ゼンマイ、タケノコ、タラの芽(め)、ツクシ、フキノトウ、ワラビなど、いろいろな種類(しゅるい)があります。 
 山菜(さんさい)が食べ(た )られ始め(はじ )たのは、縄文(じょうもん)時代(じだい)ではないかと言わ(い )れています。平安(へいあん)時代(じだい)には、体(からだ)に良い(よ )食べ物(た もの)として広まり(ひろ  )ましたが、山菜(さんさい)が広く(ひろ )知ら(し )れるようになったのは江戸(えど)時代(じだい)です。江戸(えど)時代(じだい)の三大(だい)飢饉(ききん)のときの食糧難(しょくりょうなん)により、山菜(さんさい)のいろいろな食べ(た )方(かた)が考案(こうあん)されました。米沢(よねざわ)藩(はん)の莅戸(のぞき)善政(よしまさ)が執筆(しっぴつ)した「かてもの」には、約(やく)80種類(しゅるい)の山菜(さんさい)の特徴(とくちょう)と調理(ちょうり)法(ほう)が解説(かいせつ)されています。 
 山菜(さんさい)には、血圧(けつあつ)を下げる(さ  )効果(こうか)があるもの、抗(こう)酸化(さんか)作用(さよう)のあるもの、糖尿(とうにょう)病(びょう)を予防(よぼう)するもの、鎮痛(ちんつう)作用(さよう)のあるもの、解毒(げどく)作用(さよう)のあるものなど、種類(しゅるい)によってさまざまな健康(けんこう)効果(こうか)があります。

山菜(さんさい)採り(と )の注意(ちゅうい)点(てん)

 山菜(さんさい)採り(と )に行く(い )ときは、長袖(ながそで)、長(なが)ズボンで、帽子(ぼうし)と軍手(ぐんて)も必需(ひつじゅ)品(ひん)です。 
 山(やま)の中(なか)は迷い(まよ )やすいので、経験(けいけん)者(しゃ)と一緒(いっしょ)に行き(い )ましょう。クマよけ対策(たいさく)も必要(ひつよう)です。 
 家族(かぞく)で食べ(た )られる必要(ひつよう)な分(ぶん)だけを採り(と )ましょう。また、次期(じき)の繁殖(はんしょく)のために、根こそぎ(ね   )採っ(と )てしまわないように気(き)をつけましょう。ウドやタケノコは、土(つち)ギリギリのところをナイフで切り(き )ます。ワラビ、ゼンマイ、たらの芽(め)などは、手(て)で自然(しぜん)に折れる(お  )ところから採り(と )ます。食べごろ(た   )を過ぎ(す )てしまったものは採ら(と )ないようにしましょう。 
 ウルシ、スイセン、ドクゼリなど、山菜(さんさい)とよく似(に)た、毒性(どくせい)植物(しょくぶつ)もあるので注意(ちゅうい)してください。


山菜(さんさい)を使っ(つか )た料理(りょうり)

・タラの芽(め)の天ぷら(てん  ) 
 タラの芽(め)のはかまの部分(ぶぶん)を取り(と )、天ぷら(てん  )粉(こ)をつけて揚げ(あ )ます。 
 天つゆ(てん  )か塩(しお)をつけて食べ(た )ます。 
・ウドの炒め(いた )もの 
 塩ゆで(しお  )をしたウドを炒め(いた )ます。最後(さいご)にしょう油(   ゆ)、みりん、砂糖(さとう)で味つけ(あじ  )をします。 
 豚肉(ぶたにく)やシーチキンと一緒(いっしょ)に炒め(いた )てもおいしいです。 
 フキ味噌(みそ)、ゼンマイのお浸し(ひた )、セリの白和え(しらあ )、ツクシの卵(たまご)とじ、タケノコご飯( はん)など、山菜(さんさい)を使っ(つか )た料理(りょうり)はほかにもたくさんあります。とりあえず、タラの芽(め)の天ぷら(てん  )を作っ(つく )てみタラ? ツクシづくしもいいかもしれませんね。

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 4月の実行課題集 3
お花見(はなみ)と桜餅(さくらもち)、公園(こうえん)のご飯( はん)


神様(かみさま)のおもてなし

 四月(しがつ)になると日(ひ)ごとに暖かく(あたた  )なり、桜(さくら)の花(はな)や野(の)の花(はな)が咲き(さ )始め(はじ )ます。桜(さくら)の花(はな)に誘わ(さそ )れてお花見(はなみ)に行く(い )人(ひと)も多い(おお )ことでしょう。 
 今(いま)では桜(さくら)を見(み)ながらご馳走( ちそう)を食べ(た )たりお酒(さけ)を飲ん(の )でみんなで楽しむ(たの  )お花見(はなみ)ですが、元々(もともと)は農作業(のうさぎょう)を始める(はじ  )前(まえ)の卯月(うづき)(四月(しがつ))八日(ようか)に、山(やま)から桜(さくら)の木(き)に降り(お )てきた神様(かみさま)を料理(りょうり)と酒(さけ)でもてなし、人々(ひとびと)も一緒(いっしょ)にいただくということがお花見(はなみ)とされていました。桜(さくら)の花(はな)の開花(かいか)具合(ぐあい)によって、その年(とし)の作物(さくもつ)の出来(でき)具合(ぐあい)を占っ(うらな )たり、桜(さくら)の木(き)にはお神酒( みき)やお供え物(そな もの)をして、一年(ねん)の豊作(ほうさく)を祈っ(いの )たのです。この日(ひ)は神様(かみさま)のために農作業(のうさぎょう)は休ま(やす )なければなりませんでした。単に(たん )人々(ひとびと)の楽しみ(たの  )ではなく、農耕(のうこう)に結びつい(むす   )た重要(じゅうよう)な行事(ぎょうじ)だったのです。 
 娯楽(ごらく)としてのお花見(はなみ)が人々(ひとびと)の間(あいだ)に広まっ(ひろ  )たのは、豊臣(とよとみ)秀吉(ひでよし)の時代(じだい)から江戸(えど)時代(じだい)にかけてとされています。宴会(えんかい)好(ず)きの江戸(えど)っ子( こ)に受け入れ(う い )られ、江戸(えど)庶民(しょみん)に広まっ(ひろ  )ていきました。 

桜餅(さくらもち)を作ろ(つく )う

お花見(はなみ)のお供( とも)に「桜餅(さくらもち)」はいかがでしょうか。桜餅(さくらもち)には江戸(えど)風(ふう)の「長命寺(ちょうめいじ)桜餅(さくらもち)」と関西(かんさい)風(ふう)の「道明寺(どうみょうじ)桜餅(さくらもち)」がありますが、今回(こんかい)は道明寺(どうみょうじ)粉(こ)で作る(つく )関西(かんさい)風(ふう)です。電子(でんし)レンジを使え(つか )ば短時間(たんじかん)で簡単(かんたん)にできます。耐熱(たいねつ)ボウルひとつですむのもお母さん( かあ  )には嬉しい(うれ  )ところ。道明寺(どうみょうじ)粉(こ)のもちもち感(かん)と桜(さくら)の葉(は)の香り(かお )がたまりません。おうちで親子(おやこ)で作っ(つく )て、お花見(はなみ)へ出かける(で   )のもいいですね。 
◎材料(ざいりょう) 
・道明寺(どうみょうじ)粉(こ) 
・砂糖(さとう) 
・水(みず) 
・食紅(しょくべに) 
・あん 
・桜(さくら)の葉(は)


朝(あさ)ご飯( はん)は公園(こうえん)で

 朝(あさ)早く(はや )、シートを持っ(も )て、ご飯( はん)とおかずを用意(ようい)して、近く(ちか )の公園(こうえん)に出かけ(で  )ましょう。
 まだ誰(だれ)も来(き)ていないさわやかな公園(こうえん)で朝(あさ)ご飯( はん)を食べる(た  )と、縄文(じょうもん)時代(じだい)に戻っ(もど )た気(き)がします。
 ご飯( はん)とおかずと味噌汁(みそしる)と食器(しょっき)とシートを持っ(も )て行く(い )だけですから、特に(とく )お弁当(べんとう)などを作る(つく )必要(ひつよう)がなく簡単(かんたん)にできるのがいいところです。不精(ぶしょう)な人(ひと)向け(む )。^0^
 ただ公園(こうえん)に行っ(い )てご飯( はん)を食べる(た  )という単純(たんじゅん)なことですが、これが意外と(いがい )新鮮(しんせん)なのです。

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 4月の実行課題集 4
タンポポの笛(ふえ)、イチゴゼリー


タンポポの笛(ふえ)

 春(はる)といえばタンポポ。おさんぽの最中(さいちゅう)にタンポポを見つけ(み  )たら、ぜひ笛(ふえ)を作っ(つく )てみてください。
 作り方(つく かた)は簡単(かんたん)。タンポポの茎(くき)をちぎる。茎(くき)の片側(かたがわ)を指(ゆび)でつぶす。つぶした方(ほう)をくわえて吹く(ふ )。
 茎(くき)の長(なが)さや、太(ふと)さによって音(おと)が違い(ちが )ます。経験(けいけん)から言う(い )と、太い(ふと )茎(くき)がなりやすいです。(綿毛(わたげ)がついているタンポポなど)細い(ほそ )茎(くき)だと、吹く(ふ )のにかなり力(ちから)がいります。
 吹く(ふ )のにはコツがいりますが、そのうちコツをつかんで吹ける(ふ  )ようになると思い(おも )ます。みんなでやれば、ちょっとした音楽(おんがく)会(かい)ができそうですね。

 カラスノエンドウやスズメノテッポウも笛(ふえ)になります。
 スズメノテッポウの場合(ばあい)は、穂(ほ)の部分(ぶぶん)を抜き取り(ぬ と )、抜き取っ(ぬ と )たところを口(くち)でくわえて吹き(ふ )ます。葉(は)は下向き(したむ )に。
 穂(ほ)を抜き取る(ぬ と )とき、そうっと抜く(ぬ )のがポイントです。
 小学校(しょうがっこう)が遠く(とお )、通学(つうがく)路(ろ)が田んぼ(た  )道(みち)だったのでいろいろな草笛(くさぶえ)を吹き(ふ )ながらみんなで帰っ(かえ )たものです。^^

イチゴゼリーを作ろ(つく )う

○イチゴ1パック(つぶすので、特売(とくばい)の小粒(こつぶ)のもので十分(じゅうぶん)です。)
○ゼラチン(粉(こな)なら5グラム、板(いた)なら4.5グラム
○砂糖(さとう)大(おお)匙(さじ)1杯(ぱい)
○水(みず)100cc
1、イチゴを洗い(あら )、へたを取る(と )。(このへた取り(と )をお子さん( こ  )にやらせてください。おうちの方(かた)はへたを取っ(と )た後(のち)のでっぱりを包丁(ほうちょう)で切り落とし(き お  )てください。)
2、耐熱(たいねつ)容器(ようき)にゼラチンと砂糖(さとう)大(おお)匙(さじ)1と水(みず)100ccを加える(くわ  )。
3、イチゴをビニール袋(ぶくろ)に入れ(い )て、つぶす。(お子さん( こ  )と一緒(いっしょ)に手(て)でつぶします。袋(ふくろ)に穴(あな)があかないようご注意(ちゅうい)ください。)
4、耐熱(たいねつ)容器(ようき)を電子(でんし)レンジに入れ(い )、500ワットで1分(ぷん)20秒(びょう)~()40秒(びょう)加熱(かねつ)する。
5、4につぶしたイチゴを入れ(い )て混ぜる(ま  )。


イチゴは果物(くだもの)?

 イチゴは果物(くだもの)だと思わ(おも )れていますが、畑(はたけ)で採れる(と  )ため、野菜(やさい)の仲間(なかま)です。
 また、イチゴの果実(かじつ)と思わ(おも )れている部分(ぶぶん)は、実は(じつ )果実(かじつ)ではありません。本当(ほんとう)の果実(かじつ)はイチゴのツブツブの部分(ぶぶん)です。私(わたし)たちが果実(かじつ)だと思っ(おも )ていたところは、めしべの土台(どだい)が発達(はったつ)したものなのです。
 イチゴはへたとは反対(はんたい)側(がわ)が一番(いちばん)甘い(あま )ので、大きい(おお  )イチゴを手(て)で持っ(も )て食べる(た  )ときは、へたのそばから食べる(た  )と最後(さいご)まで甘く(あま )、おいしく食べ(た )られます。

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 5月の実行課題集 1
5月(ごがつ)5日(か)GOGO!こどもの日(    ひ)


空(そら)高く(たか )泳ぐ(およ )鯉のぼり(こい   )

 5月(ごがつ)5日(か)は子ども(こ  )の日(ひ)。昔(むかし)から男の子(おとこ こ)のいるうちでは、元気(げんき)に育つ(そだ )ようににと願い(ねが )をこめてこいのぼりを飾り(かざ )ます。これは、古く(ふる )は中国(ちゅうごく)の「後(ご)漢書(かんじょ)」による「黄河(こうが)にある竜(りゅう)門(もん)という滝(たき)を多く(おお )の魚(さかな)が登っ(のぼ )た時(とき)、鯉(こい)だけが最後(さいご)まで登っ(のぼ )て、竜(りゅう)になることができた」というお話( はなし)から、鯉(こい)の滝(たき)登り(のぼ )はつらいことを乗り越え(の こ )て、りっぱに身(み)を立てる(た  )ことを表し(あらわ )ているのです。 
 現在(げんざい)のこいのぼりは、一番(いちばん)上(うえ)に5色(しょく)の吹き流し(ふ なが )、黒い(くろ )真鯉(まごい)(お父さん( とう  )鯉(こい))、赤い(あか )緋鯉(ひごい)(お母さん( かあ  )鯉(こい))、青い(あお )子ども(こ  )の鯉(こい)という構成(こうせい)です。吹き流し(ふ なが )と、上(うえ)にのっている矢車(やぐるま)は魔(ま)除け(よ )の意味(いみ)があるそうです。 
 各地(かくち)で大きな(おお  )こいのぼりが飾ら(かざ )れる行事(ぎょうじ)があるので、連休(れんきゅう)にでかけてみるといいですね。 
 2005年(ねん)にギネスブックに認定(にんてい)された群馬(ぐんま)県(けん)館林(たてばやし)市(し)の世界一(せかいいち)こいのぼりの里(さと)まつりでは、5箇所(かしょ)で5000匹(ひき)のこいのぼりがあげられるということです。

 東(ひがし)の柏餅(かしわもち)と西(にし)の粽(ちまき)

 柏餅(かしわもち)は、上新(じょうしん)粉(こ)とくず粉(  こ)をまぜて作っ(つく )た「しんこ餅(もち)」にあんを挟ん(はさ )で、柏の葉(かしわ は)で包ん(つつ )だ和菓子(わがし)です。柏の葉(かしわ は)は、新芽(しんめ)が出る(で )まで古い(ふる )葉(は)が落ち(お )ないので「子孫(しそん)が繁栄(はんえい)するように」と端午(たんご)の節句(せっく)に食べる(た  )ようになりました。 また端午(たんご)の節句(せっく)には、「粽(ちまき)」という人(ひと)もいるでしょう。粽(ちまき)はもともと中国(ちゅうごく)から端午(たんご)の節句(せっく)が伝わっ(つた  )た時(とき)に一緒(いっしょ)に伝え(つた )られ、広まり(ひろ  )ました。粽(ちまき)とは餅(もち)を茅(ちがや)や楝()樹(れんじゅ)の葉(は)で包ん(つつ )だもので、「災い(わざわ )を除ける(の  )」という意味(いみ)があるそうです。


兜(かぶと)をかぶっとる!

江戸(えど)時代(じだい)の武士(ぶし)の間(あいだ)では「菖蒲(しょうぶ)」が「勝負(しょうぶ)」や「尚武(しょうぶ)(武道(ぶどう)を重んじる(おも   ))」に通じる(つう  )ことから、男の子(おとこ こ)の誕生(たんじょう)や成長(せいちょう)を祝う(いわ )日(にち)へと結びつき(むす   )ました。やがてこの風習(ふうしゅう)は一般(いっぱん)の人々(ひとびと)まで広がり(ひろ  )、七歳(さい)以下(いか)の子供(こども)のいる武家(ぶけ)では、玄関(げんかん)前(まえ)に幟(のぼり)を立て(た )ていましたが、これが厚紙(あつがみ)で作ら(つく )れた兜(かぶと)や人形(にんぎょう)になり、さらには紙(かみ)や布(ぬの)に武者(むしゃ)絵(え)を書い(か )たものも飾ら(かざ )れるようになりました。 

 立派(りっぱ)な兜(かぶと)飾り(かざ )も素敵(すてき)ですが、新聞紙(しんぶんし)で兜(かぶと)を折っ(お )て、みんなでかぶってみるのはいかがでしょうか? 
まずは新聞紙(しんぶんし)を正方形(せいほうけい)に切り(き )ます。できあがりは8分の(ぶん )1くらいの大き(おお )になります。折り(お )方(かた)は折り紙(お がみ)の兜(かぶと)と同じ(おな )です。

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 5月の実行課題集 2
お母さん( かあ  )の休日(きゅうじつ)


梅(うめ)シロップを作ろ(つく )う

分量(ぶんりょう) 
梅(うめ)の実(み) 500グラム 
氷砂糖(こおりざとう) 500グラム 
酢(す)   大(だい)匙(さじ)2杯(はい) 
量(りょう)はお好み(この )で。梅(うめ)の実(み)と氷砂糖(こおりざとう)をほぼ同じ(おな )分量(ぶんりょう)で入れ(い )てください。 

作り方(つく かた) 
1、梅(うめ)の実(み)を水洗い(みずあら )する。 
2、梅(うめ)についているへたをつまようじや竹(たけ)串(くし)でとる(お子さん( こ  )と一緒(いっしょ)に) 
3、キッチンペーパーで水分(すいぶん)をふき取る(  と )。 
4、清潔(せいけつ)にした瓶(びん)に梅(うめ)の実(み)を一段(いちだん)敷き詰める(し つ  )。 
5、その上(うえ)に氷砂糖(こおりざとう)を敷き詰める(し つ  )。 
6、梅(うめ)の実(み)と氷砂糖(こおりざとう)を交互(こうご)に入れ(い )ていき、一番(いちばん)上(じょう)に氷砂糖(こおりざとう)がくるようにする。 
7、最後(さいご)に酢(す)を入れ(い )てふたをする 
8、毎日(まいにち)ゆらして、約(やく)2週間(しゅうかん)、氷砂糖(こおりざとう)が溶け(と )て、梅(うめ)の実(み)が浮い(う )てきたら出来上がり(できあ  )です。

お母さん( かあ  )の休日(きゅうじつ)

 何(なに)か買っ(か )てあげることだけがプレゼントではありません。いつもお母さん( かあ  )がしてくれていることを手伝っ(てつだ )てみるのはどうでしょう。 
 食事(しょくじ)の支度(したく)の手伝い(てつだ ) (テーブルをふく、食器(しょっき)をならべる、ご飯( はん)をよそうなど) 
 食事(しょくじ)の後片付け(あとかたづ ) (食器洗い(しょっきあら )、テーブルをふく) 
 部屋(へや)の掃除(そうじ) (掃除(そうじ)機(き)をかける、床(ゆか)をふく) 
 お風呂(ふろ)の掃除(そうじ) (バスタブをみがく、お風呂(ふろ)の床(ゆか)をきれいにする) 
 洗濯(せんたく)物(もの) (背(せ)が届く(とど )場合(ばあい)、干し(ほ )たり、取り込ん(と こ )だり。取り込ん(と こ )だものをたたむのはできますね。) 
 弟(おとうと)や妹(いもうと)の世話(せわ) 


カーネーション作り(づく )

 母(はは)の日(ひ)には、お母さん( かあ  )への感謝(かんしゃ)を込め(こ )て、折り紙(お がみ)でカーネーションを作っ(つく )てみましょう。 
 途中(とちゅう)までは、朝顔(あさがお)を作る(つく )ときと同じ(おな )です。朝顔(あさがお)ができたら、周囲(しゅうい)をぎざぎざに切っ(き )ていきましょう。カーネーションの花(はな)らしくなります。 
「カーネーション 折り紙(お がみ)」で検索(けんさく)すると、ほかにもいろいろな折り(お )方(かた)が紹介(しょうかい)されているので調べ(しら )てみてください。花(はな)だけではなく、茎(くき)の折り(お )方(かた)も載っ(の )ています。 
 素敵(すてき)なカーネーションの花束(はなたば)を作っ(つく )て、お母さん( かあ  )にプレゼントしてください。お母さん( かあ  )は喜ん(よろこ )で、優しく(やさ  )頭(あたま)をなでなでしてくれるかもしれません。(カーネーションはナデシコ科(か)の花(はな)です。)

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 5月の実行課題集 3
夏(なつ)も近づく(ちか  )八十八夜(はちじゅうはちや)チャッチャ


親子(おやこ)で日本(にほん)茶(ちゃ)を

  八十八夜(はちじゅうはちや)に摘ん(つ )だ茶(ちゃ)葉(は)は良質(りょうしつ)で、末広がり(すえひろ  )の八が重なる(かさ  )ことから縁起(えんぎ)が良い(よ )とされています。甘み(あま )から渋み(しぶ )、さらには苦み(にが )へと変化(へんか)していく日本(にほん)茶(ちゃ)を、たまには親子(おやこ)で味わっ(あじ  )てみてはいかがでしょうか。 
<おいしい日本(にほん)茶(ちゃ)のいれ方(かた)>
 茶(ちゃ)さじいっぱいの茶(ちゃ)葉(は)を急須(きゅうす)に入れる(い  )。→三分間(ふんかん)さましたお湯( ゆ)を急須(きゅうす)に。→ふたをして一分間(ふんかん)待つ(ま )。→湯飲み(ゆの )を温め(あたた )ていたお湯( ゆ)を捨て(す )、お茶( ちゃ)を最後(さいご)の一滴(いってき)まで注ぐ(そそ )。
 二煎(せん)目(め)、三煎(せん)目(め)をおいしくいただくために茶(ちゃ)葉(は)が蒸れ(む )ないよう急須(きゅうす)のふたを少し(すこ )ずらしておく。 

粉(こな)茶(ちゃ)を作ろ(つく )う!

  栄養(えいよう)があるのに普段(ふだん)はなかなか葉(は)まで食べる(た  )ことがない緑茶(りょくちゃ)を粉(こな)茶(ちゃ)にして残さ(のこ )ずいただいてみましょう。作り方(つく かた)は、緑茶(りょくちゃ)を適量(てきりょう)すり鉢(  ばち)に入れ(はい )、すりこぎで粉(こな)になるまですりつぶします。アレンジもいろいろできます。
★緑茶(りょくちゃ)クッキー・ホットケーキ
★緑茶(りょくちゃ)オーレ(牛乳(ぎゅうにゅう)、蜂蜜(はちみつ)で。この場合(ばあい)は粉(こな)を直接(ちょくせつ)入れる(い  )とだまになってしまうので、少量(しょうりょう)の水(みず)で溶い(と )てから使用(しよう)してください)


バケツ稲(いね)、いーね!

 5月(ごがつ)は、皐月(さつき)(さつき)とも言い(い )ます。これは、苗代(なわしろ)で発芽(はつが)させた稲(いね)の苗(なえ)、早苗(さなえ)を田んぼ(た  )にうつしかえる月(つき)、早苗(さなえ)月(つき)から来(き)ているそうです。みなさんも毎日(まいにち)食べる(た  )お米(こめ)を作っ(つく )てみませんか? 広い(ひろ )田んぼ(た  )がなくてもできるのです。学校(がっこう)によっては高学年(こうがくねん)の授業(じゅぎょう)で体験(たいけん)するところもあります。これは田んぼ(た  )の代わり(か  )にバケツを使う(つか )ので、バケツ稲(いね)と呼ば(よ )れています。種もみ(たね  )・肥料(ひりょう)・土(つち)とバケツを用意(ようい)すれば、お庭(にわ)やベランダでお米(こめ)を作る(つく )ことができます。種もみ(たね  )と肥料(ひりょう)は、下(した)のところに申し込む(もう こ )と送っ(おく )てもらえます。(先着(せんちゃく)1万(まん)名(めい)・4月(しがつ)30日(にち)12時(じ)締め切り(し き )) 
「全国(ぜんこく)農業(のうぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)中央(ちゅうおう)会(かい)のバケツ稲(いね)作り(づく )セット申し込み(もう こ )」
じょうずに育て(そだ )て、秋(あき)には自分(じぶん)で作っ(つく )たお米(こめ)でご飯( はん)を食べ(た )ましょう。

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 5月の実行課題集 4
愛鳥(あいちょう)週間(しゅうかん)


愛鳥(あいちょう)週間(しゅうかん)とは

 5月(ごがつ)10日(とおか)から16日(にち)までの7日間(なのかかん)は、「愛鳥(あいちょう)週間(しゅうかん)」(バードウィーク)です。愛鳥(あいちょう)週間(しゅうかん)の愛鳥(あいちょう)とは、鳥(とり)を手元(てもと)においてかわいがるということではなく、自然(しぜん)の中(なか)で自由(じゆう)に飛び回る(と まわ )鳥(とり)を愛でる(め  )ということです。鳥(とり)にとって棲み(す )よい環境(かんきょう)を作る(つく )ためには、鳥(とり)だけではなく、鳥(とり)をとりまく生態(せいたい)系(けい)を守っ(まも )ていくことが大切(たいせつ)です。 
 スズメ、カラス、ハト、ムクドリ、メジロ、ヒヨドリ、トンビ、サギなど、身近(みぢか)な鳥(とり)を観察(かんさつ)してみましょう。ツバメもそろそろ海(うみ)を渡っ(わた )てやってくるころですね。ツバメの巣(す)作り(づく )の様子(ようす)を観察(かんさつ)できるかもしれません。また、水辺(みずべ)に行け(い )ば、カモメやカモなども観察(かんさつ)できそうです。海(うみ)に行く(い )ときは、トンビにお弁当(べんとう)を取ら(と )れないように気(き)をつけてくださいね。

「トリ」のつく言葉(ことば)

 「トリ」のつく言葉(ことば)をさがしてみましょう。「取り返し(と かえ )がつかない」「取る(と )ものもとりあえず」「色とりどり(いろ    )」「ハットトリック」「取り混ぜる(と ま  )」「取り巻く(と ま )」「取り付く(と つ )島(しま)もない」「うっとりする」「アトリエ」「取り越し苦労(と こ ぐろう)」……。みなさんは、いくつ思いつく(おも   )でしょうか。 
 「トリ」を使っ(つか )たダジャレもいろいろできそうです。「とりあえず、鳥(とり)を取りかえる(と    )」「色とりどり(いろ    )の見取り図(みと ず)」「鳥(とり)の取り扱い(と あつか )がうまいのが取り柄(と え)だ」などなど。みなさんも考え(かんが )てみてください。


牛乳パック(ぎゅうにゅう   )の巣箱(すばこ)作り(づく )

 鳥(とり)をより身近(みぢか)で観察(かんさつ)するために巣箱(すばこ)を作っ(つく )てみましょう。牛乳パック(ぎゅうにゅう   )で簡単(かんたん)に作れ(つく )ます。牛乳パック(ぎゅうにゅう   )の一面(いちめん)を、鳥(とり)が入(はい)れる大き(おお )さぐらいに繰り(く )抜き(ぬ )ます。中(なか)には、パンやビスケットなど、鳥(とり)が喜び(よろこ )そうな食べ物(た もの)を入れ(い )ておきます。巣箱(すばこ)は、針金(はりがね)などで木(き)に取り付け(と つ )ます。牛乳パック(ぎゅうにゅう   )であることが鳥(とり)にわからないように(たぶん、わからないと思い(おも )ますが(笑(えみ)))、枝(えだ)などでうまく隠し(かく )て目立た(めだ )ないようにしましょう。中(なか)に草(くさ)を入れ(い )ておいてもよいでしょう。あまり頻繁(ひんぱん)にのぞきに行く(い )と、警戒(けいかい)して鳥(とり)が寄っ(よ )てこないので注意(ちゅうい)してください。どんな鳥(とり)がやって来る(   く )か楽しみ(たの  )ですね。美しい(うつく  )鳥(とり)のさえずりにうっとり……なんていうこともあるかもしれません。

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 6月の実行課題集 1
紫陽花(あじさい)、カタツムリ、羽(は)アリ


紫陽花(あじさい)で厄除け(やくよ )

 6月(ろくがつ)になるときれいな紫陽花(あじさい)の花(はな)をあちらこちらで見かける(み   )ようになります。紫陽花(あじさい)は日本(にほん)で生まれ(う  )た花(はな)であり、古来(こらい)から日本人(にほんじん)に親しま(した  )れてきました。そして、紫陽花(あじさい)には霊力(れいりょく)(御力(みりょく))が宿っ(やど )ていると信じ(しん )られてきたのです。
 6月(ろくがつ)の6のつく日(ひ)(6日(むいか)、16日(にち)、26日(にち))に紫陽花(あじさい)を切り取り(き と )、家(いえ)の軒下(のきした)、玄関(げんかん)、台所(だいどころ)、水(みず)まわりなどに吊るし(つ  )ておくと、魔除(まよ)け、厄除け(やくよ )となり、健康(けんこう)運(うん)、金運(きんうん)をもたらすと言わ(い )れています。とくに女性(じょせい)はお手洗い(てあら )に吊るす(つ  )といいそうですよ。
 ドライフラワーにすると、災難(さいなん)・厄除け(やくよ )、幸運(こううん)を呼ぶ(よ )という意味(いみ)があるそうです。

雨(あめ)の日(ひ)はカタツムリに

 雨(あめ)の日(ひ)こそ、表(おもて)に出(で)てみましょう。カッパと長靴(ながぐつ)でしっかり装備(そうび)をして、あちこち歩い(ある )てみるのです。
 普段(ふだん)遊ん(あそ )でいる公園(こうえん)など、だれもいないので、まるで自分(じぶん)がカタツムリになったような新鮮(しんせん)な気分(きぶん)になります。
 そして、ときどき目(め)を出し(だ )たり、角(つの)を出し(だ )たりして遊ん(あそ )でみましょう。(できるわけないね。)
 雨上がり(あめあ  )には、古い(ふる )お寺( てら)や神社(じんじゃ)などでカタツムリ探し(さが )してみましょう。カタツムリを水槽(すいそう)に土(つち)を入れ(い )て飼っ(か )ていると、いつの間にか(   ま  )卵(たまご)を産ん(う )で増え(ふ )てきます。
 カタツムリは、ニンジンを食べる(た  )と、ニンジン色(いろ)のフンをします。それがまた、とてもかわいいのです。


暑い(あつ )日(ひ)は羽(は)アリを

 6月(ろくがつ)の暑い(あつ )ムシムシする風(かぜ)の弱い(よわ )日(ひ)の夕方(ゆうがた)に、よく虫(むし)が飛ん(と )できます。この虫(むし)が羽(は)アリです。羽(はね)アリとも言(い)います。
 この羽(という虫(むし)を)アリを無視(むし)しないで、つかまえて飼っ(か )てみましょう。女王(じょおう)アリはえさは食べ(た )なくても大丈夫(だいじょうぶ)です。
 ネットで、「ありとあらゆるアリの話(はなし)」などと検索(けんさく)すると、アリの面白い(おもしろ )飼い(か )方(かた)が載っ(の )ています。
 土(つち)の中(なか)で飼う(か )のではなく、ガラス板(いた)にはさんで飼う(か )と、地面(じめん)の中(なか)にいるときの様子(ようす)をそっくり見る(み )ことができます。

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 6月の実行課題集 2
衣替え(ころもが )、稽古(けいこ)始め(はじ )


衣替え(ころもが )で気分(きぶん)一新(いっしん)!

 6月(ろくがつ)1日(ついたち)は「衣替え(ころもが )」です。制服(せいふく)を着用(ちゃくよう)する学校(がっこう)や職場(しょくば)では、この日(ひ)から夏服(なつふく)に切り替わり(き か  )ます。日本(にっぽん)では四季(しき)がはっきりしているので、季節(きせつ)に応じ(おう )て衣服(いふく)を替える(か  )習慣(しゅうかん)が昔(むかし)からありました。
 「衣替え(ころもが )」は平安(へいあん)時代(じだい)の宮中(きゅうちゅう)行事(ぎょうじ)である「更衣(ころもがえ)」から始まり(はじ  )ました。
 鎌倉(かまくら)時代(じだい)には、衣服(いふく)だけでなく、屏風(びょうぶ)やすだれなど室内(しつない)の装飾(そうしょく)や調度(ちょうど)品(ひん)まで取り替え(と か )られるようになったそうです。
 みなさんも、洋服(ようふく)の取り替え(と か )や、ラグやクッションなどの素材(そざい)や柄(がら)を替え(か )たりして、気分(きぶん)を新た(あら )にしてみてはいかがでしょうか?

着せ(き )替え(か )人形(にんぎょう)や5円(えん)玉(だ

 着せ(き )替え(か )人形(にんぎょう)を作っ(つく )て衣替え(ころもが )をしてみましょう。これをプリントしてはさみで切れ(き )ば簡単(かんたん)。
 それから、お財布(さいふ)にある5円(えん)玉(だま)。これも衣替え(ころもが )でピカピカにしてみましょう。近く(ちか )の公園(こうえん)に行き(い )、カタバミの葉っぱ(は  )を見つけ(み  )ます。その葉っぱ(は  )で磨く(みが )と、あらあら5円(えん)玉(だま)がまるで純金(じゅんきん)のようにぴかぴかに光っ(ひか )てきます。5円(えん)玉(だま)でなく、10円(えん)玉(だま)でもできます。
 どうしてでしょう。カタバミの葉(は)をちょっと噛ん(か )でみてください。酸っぱい(す   )味(あじ)がするでしょう。
 葉っぱ(は  )の中(なか)に含ま(ふく )れている酸(さん)が、化学(かがく)反応(はんのう)できれいにしてくれるのです。


お稽古( けいこ)事(ごと)も新た(あら )に

 6月(ろくがつ)6日(むいか)は「芸事(げいごと)の稽古(けいこ)始め(はじ )の日(ひ)」です。古く(ふる )から、芸事(げいごと)は6歳(さい)の6月(ろくがつ)6日(むいか)にお稽古( けいこ)を始める(はじ  )と上達(じょうたつ)が早い(はや )といういわれがあります。これは指(ゆび)で数(かず)を数える(かぞ  )時(とき)に、5までは指(ゆび)をおりまげて数え(かぞ )ていますが、6以降(いこう)は逆(ぎゃく)に小指(こゆび)から指(ゆび)を立て(た )て数える(かぞ  )ことになります。そこから「小指(こゆび)が立つ(た )」→「子(こ)が立つ(た )」と縁起(えんぎ)をかついで「子ども(こ  )がひとり立ち(   だ )する」といわれたそうです。
 これから何(なに)か新しく(あたら  )スポーツや音楽(おんがく)を始めよ(はじ  )うとお考え(かんが )の方(かた)、この日(ひ)から始め(はじ )てみるのもいいですね! 

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 6月の実行課題集 3
もしもし、糸でんわ


作り方、遊び方

 スマートフォンが主流(しゅりゅう)の時代(じだい)ですが、こんな素朴(そぼく)な「糸(いと)でんわ」はどうでしょうか。

 用意(ようい)するものは、紙(かみ)コップが二つ、長い(なが )糸(いと)が一本(ほん)、そしてセロテープのみ。
 作り方(つく かた)もとっても簡単(かんたん)で、紙(かみ)コップの底(そこ)に、糸(いと)の両(りょう)はしをはりつけて受話器(じゅわき)にするだけです。
(穴(あな)を開(あ)けて、つまようじなどで止(と)める作(つく)り方(かた)もあります。)

 電気(でんき)を一切(いっさい)使っ(つか )ていませんから、「糸(いと)電話(でんわ)」ではなく「糸(いと)伝(でん)話(わ)」と書く(か )のがより正確(せいかく)かもしれません。

 完成(かんせい)したら、片方(かたほう)の紙(かみ)コップを自分(じぶん)が持ち(も )、もう片方(かたほう)を相手(あいて)に持っ(も )てもらって、糸(いと)がピンと張る(は )ところまで離れ(はな )ましょう。
 そして話す(はな )人(ひと)がコップを口(くち)に、聞く(き )人(ひと)は耳(みみ)に当て(あ )て、「もしもし」と声(こえ)をかけてみてください。

 すると不思議(ふしぎ)なことに、距離(きょり)があっても相手(あいて)の声(こえ)がよく聞こえ(き  )、本物(ほんもの)の電話(でんわ)のように会話(かいわ)ができます!

理科的な説明

 なぜ、こんな簡単(かんたん)なしかけでお互い( たが )の声(こえ)が伝わる(つた  )のでしょうか?
 それは、音声(おんせい)(音(おと)や声(こえ))の正体(しょうたい)が“振動(しんどう)”だからです。

 ふだん、私(わたし)たちは口(くち)から発し(はっ )た声(こえ)で、空気(くうき)を振動(しんどう)させて(ふるわせて)話(はなし)をしています。
 ところがこの糸(いと)でんわでは、周り(まわ )にたくさんある空気(くうき)ではなく、紙(かみ)コップの底(そこ)と、コップをつなぐ糸(いと)だけを振動(しんどう)させて、声(こえ)を届け(とど )ます。
 ですから、声(こえ)が拡散(かくさん)することなく、小さな(ちい  )声(こえ)でひそひそしゃべるだけで、離れ(はな )ている相手(あいて)にも声(こえ)が聞こえる(き   )というわけです。

 この振動(しんどう)が伝わり(つた  )にくくなるので、糸(いと)が途中(とちゅう)で垂れ下がっ(た さ  )たり、障害(しょうがい)物(ぶつ)に当たっ(あ  )たりしないよう、注意(ちゅうい)しましょうね。


ほかにもいろいろ

 そんな糸(いと)でんわの原理(げんり)がわかったところで、それに似(に)た「○○でんわ」を紹介(しょうかい)します。

 たとえば、糸(いと)のかわりに針金(はりがね)を使っ(つか )た「針金(はりがね)でんわ」。
 これだと、糸(いと)とは音(おと)の伝わり(つた  )方(かた)が違う(ちが )ため、声(こえ)が金属(きんぞく)的(てき)に、響い(ひび )て聞こえ(き  )ます。
 また、ばねを使う(つか )「ばね電話(でんわ)」では、声(こえ)が“びよん、びよん”とあちこちに反響(はんきょう)して聞こえ(き  )ます。
 まるでロボットや宇宙(うちゅう)人(じん)と話し(はな )ているよう。
 おもしろいので、試し(ため )てみてくださいね!

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 6月の実行課題集 4
夏越(なごし)の祓(はらえ)とスライム作(づく)り


夏越(なごし)の祓(はらえ)

 6月(ろくがつ)30日(にち)は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」の日(ひ)です。一年(ねん)の折り返し(お かえ )にあたる6月(ろくがつ)30日(にち)に、半年(はんとし)の罪(つみ)や穢れ(けが )をはらい、残り(のこ )半年(はんとし)の無病(むびょう)息災(そくさい)を祈願(きがん)する行事(ぎょうじ)です。
 京都(きょうと)の多く(おお )の神社(じんじゃ)では、茅の輪(ち わ)くぐりが行わ(おこな )れます。一般(いっぱん)的(てき)には、左(ひだり)回り(まわ )、右(みぎ)回り(まわ )、左(ひだり)回り(まわ )と「8」の字(じ)を描く(えが )ように三度(ど)くぐります。唱え(とな )言葉(ことば)(「みな月(つき)のなごしの祓()する人(ひと)は千(せん)年(ねん)の命(いのち)のぶというなり」「思う(おも )事(こと)みなつきとて麻の葉(あさ は)をきりにきりても祓い(はら )つるかな」)を唱え(とな )たり、左足(ひだりあし)からくぐるとも言わ(い )れています。
 また、神社(じんじゃ)から授与(じゅよ)される紙(かみ)の人形(にんぎょう)(ひとがた)に氏名(しめい)、生年月日(せいねんがっぴ)を書き(か )、身体(しんたい)を撫で(な )てから息(いき)を吹きかけ(ふ   )て身(み)の穢れ(けが )を移し(うつ )ます。これを神社(じんじゃ)に納める(おさ  )と罪(つみ)、穢れ(けが )が祓わ(はら )れると伝え(つた )られています。

水無月(みなづき)というお菓子( かし)

 昔(むかし)、宮中(きゅうちゅう)や幕府(ばくふ)では、旧暦(きゅうれき)の6月(ろくがつ)1日(ついたち)に、氷室(ひむろ)の氷(こおり)を取り寄せ(と よ )、その氷(こおり)を口(くち)にして暑気(しょき)をはらうという行事(ぎょうじ)がありました。氷室(ひむろ)とは、地下(ちか)などの涼しい(すず  )ところを利用(りよう)して作ら(つく )れた昔(むかし)の冷蔵庫(れいぞうこ)のような場所(ばしょ)です。
 しかし、当時(とうじ)は天然(てんねん)氷(こおり)はとても貴重(きちょう)で庶民(しょみん)には簡単(かんたん)に手(て)に入る(はい )ものではありませんでした。そこで、見た目(み め)だけでも氷(こおり)に似(に)たお菓子( かし)として水無月(みなづき)が作ら(つく )れるようになりました。水無月(みなづき)の三角形(さんかっけい)は氷室(ひむろ)の氷(ひょう)片(へん)を表し(あらわ )たもので、京都(きょうと)では夏越(なごし)の祓()の日(ひ)にこれを食べる(た  )習慣(しゅうかん)があります。


スライムを作(つく )ろう

 水無月(みなづき)とはちょっと違い(ちが )ますが、暑気(しょき)払い(ばら )にスライムを作っ(つく )てみましょう。
【材料(ざいりょう)】
 ほう砂(しゃ)(薬局(やっきょく)で売っ(う )ています)、洗濯(せんたく)のり(PVAという表示(ひょうじ)のもの、好き(す )な色(いろ)の絵の具(え ぐ)
【用意(ようい)する道具(どうぐ)】
 洗面(せんめん)器(き)やボウル、コップ3つ、スプーン
【作り方(つく かた)】
1.コップに洗濯(せんたく)のりを注ぐ(そそ )。
2.同じ(おな )分量(ぶんりょう)の水(みず)を用意(ようい)して、好き(す )な色(いろ)の絵の具(え ぐ)を加え(くわ )、よくかき混ぜる(  ま  )。
3.コップ四分の(ぶん )一くらいの水(みず)を注ぎ(そそ )、ほう砂(しゃ)をスプーン一杯(いっぱい)分(ぶん)加え(くわ )、よくかき混ぜる(  ま  )。
4.洗濯(せんたく)のり、色(いろ)水(みず)をよく混ぜる(ま  )。そこへ、ほう砂(しゃ)を入れ(い )た水(みず)を加え(くわ )さらにかき混ぜる(  ま  )。
 ほう砂(しゃ)を加える(くわ  )とすぐ、固まり(かた  )始め(はじ )ます。

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