7月の実行課題集 1
七夕(たなばた)に願い(ねが )をこめて


なぜたなばたと読むの

 七夕(たなばた)は日本(にっぽん)独自(どくじ)の風習(ふうしゅう)と中国(ちゅうごく)の二つの伝説(でんせつ)が結びつい(むす   )たものです。
 一つ目(め)はみなさんもよく知っ(し )ている、「織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)」の伝説(でんせつ)です。古代(こだい)中国(ちゅうごく)の、一年(ねん)に一度(いちど)七月(しちがつ)七日(なのか)の夜(よる)にだけ二人(にん)は天の川(あま がわ)を渡っ(わた )て会う(あ )ことが許さ(ゆる )れているというお話( はなし)です。
 二つ目(め)は、同じく(おな  )中国(ちゅうごく)から伝わっ(つた  )た「乞巧奠(きこうでん)」の風習(ふうしゅう)です。これは織姫(おりひめ)が機織り(はたお )が非常(ひじょう)に巧み(たく )であったことから、機織り(はたお )はもちろん、裁縫(さいほう)や書道(しょどう)などの上達(じょうたつ)を願う(ねが )習わし(なら  )です。
 三つ目(め)は、日本(にっぽん)独自(どくじ)の風習(ふうしゅう)で神(かみ)を迎える(むか  )儀式(ぎしき)です。「棚機女(たなばたつめ)」という選ば(えら )れた乙女(おとめ)が、水辺(みずべ)の機屋(はたや)にこもって豊作(ほうさく)をもたらす神様(かみさま)の着物(きもの)を織り(お )、お供え( そな )して、収穫(しゅうかく)の無事(ぶじ)を祈り(いの )ました。この機織り(はたお )機(き)のことを「棚機(たなばた)」といいました。棚機(たなばた)はお盆( ぼん)を迎える(むか  )準備(じゅんび)として、七月(しちがつ)七日(なのか)の夕方(ゆうがた)に行わ(おこな )れていたため「七夕(たなばた)」を「たなばた」と読む(よ )ようになりました。
 「七月(しちがつ)七日(なのか)って、何(なに)もしなくても、いいものがもらえるんだよね」(そりゃ、棚ぼた(たな  )。)

どうして笹(ささ)に飾(かざ)るの

 笹(ささ)のできる竹(たけ)は、天(てん)に向かっ(む  )てまっすぐのびて成長(せいちょう)していく植物(しょくぶつ)で、歌(うた)にもあるように葉(は)が風(かぜ)にゆれてサラサラと音(おと)がします。このサラサラとした音(おと)が天(てん)からご先祖(せんぞ)様(さま)を呼ぶ(よ )とされていて、笹(ささ)は神聖(しんせい)な植物(しょくぶつ)だと言わ(い )れています。天(てん)やご先祖(せんぞ)様(さま)に願い(ねが )がきちんと届く(とど )ように、七夕(たなばた)には笹(ささ)が使わ(つか )れているのです。色とりどり(いろ    )の短冊(たんざく)に願い事(ねが ごと)を書い(か )て、かざりつけてみましょう。
 「うちは笹(ささ)がないから、お正月( しょうがつ)に使っ(つか )た樅(もみ)の木(き)でいいや」なんていうのは駄目(だめ)ですよ。しかも、樅(もみ)の木(き)はお正月( しょうがつ)じゃないし。


七夕(たなばた)飾り(かざ )を作(つく )ろう

 笹(ささ)には短冊(たんざく)だけでなくいろいろな飾り(かざ )をつけますが、その一つ一つにも意味(いみ)があります。
◎ちょうちんかざり
 折り紙(お がみ)で筒(つつ)を作り(つく )ます。筒(つつ)とはちがう色(いろ)のもうひとつの折り紙(お がみ)を半分(はんぶん)に折り(お )、一センチ程度(ていど)の間隔(かんかく)で切れ目(き め)を入れ(い )て開き(ひら )ます。先(さき)に作っ(つく )た筒(つつ)に上下(じょうげ)の端(はし)を合わせ(あ  )てのりで貼っ(は )てできあがり。これには「願い事(ねが ごと)を書い(か )た短冊(たんざく)を明るく(あか  )照らす(て  )」という意味(いみ)があるそうです。
◎あみかざり
 折り紙(お がみ)を縦(たて)に二回(かい)折り(お )、左右(さゆう)から互い違い(たが ちが )に同じ(おな )間隔(かんかく)で切れ目(き め)を入れ(い )ていきます。紙(かみ)を広げる(ひろ  )ときれいに伸びる(の  )網(あみ)ができます。これは「海(うみ)で魚(さかな)がたくさんとれて、作物(さくもつ)もよく実る(みの )ように」という意味(いみ)があります。
◎ふきながし
 織姫(おりひめ)の織糸(おりいと)を表し(あらわ )「機織り(はたお )や芸事(げいごと)の上達(じょうたつ)を願う(ねが )」という意味(いみ)だそうです。

 「七夕(たなばた)飾り(かざ ) 作り方(つく かた)」で検索(けんさく)すると、ほかにもいろいろ見つかる(み   )でしょう。

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 7月の実行課題集 2
雨上がり(あめあ  )は公園(こうえん)へ


生き物(い もの)探検(たんけん)隊(たい)

 梅雨(つゆ)で、まだまだ雨(あめ)の多い(おお )季節(きせつ)ですね。雨上がり(あめあ  )に公園(こうえん)へ行(い)って、生き物(い もの)をさがしてみるのはいかがでしょうか。様々(さまざま)な生き物(い もの)たちに会える(あ  )かもしれません。

 湿っ(しめ )た所(ところ)にある少し(すこ )大きめ(おお  )の石(いし)を持ち上げ(も あ )て裏(うら)を見(み)てみましょう。湿っ(しめ )た所(ところ)が好き(す )な「ダンゴムシ」や「ミミズ」に「ナメクジ」など、様々(さまざま)な生き物(い もの)を見る(み )ことができます。

 「ダンゴムシ」は落ち葉(お ば)が大(だい)好物(こうぶつ)です。たくさんの落ち葉(お ば)を食べ(た )て、土(ど)にもどすという大切(たいせつ)な働き(はたら )をしています。
 「ナメクジ」に塩(しお)をかけると小さく(ちい  )なってしまうことは、みなさん、知っ(し )ていますね。体(からだ)の90パーセントが水分(すいぶん)でできているので、塩(しお)をかけられると水分(すいぶん)をすいとられてしまい、小さく(ちい  )ちぢんでしまいます。ちぢんでも、ほとんどの場合(ばあい)は元気(げんき)に回復(かいふく)するそうです。「ナメクジの力(ちから)をなめんなよ。」と言わ(い )れそうです。でも、ひどい時(とき)には死ん(し )でしまうこともあるそうなので、ほどほどにね。

ダンゴムシの観察(かんさつ)

注意(ちゅうい):必ず(かなら )おうちの人(   ひと)の許可(きょか)をもらいましょう!
・コーヒーやジャムのびんに湿っ(しめ )た土(つち)を3センチくらい入れる(い  )。
・石(いし)などでかくれる場所(ばしょ)を作る(つく )。
・落ち葉(お ば)をたくさん入れる(い  )。
・ダンゴムシを数(すう)匹(ひき)入れる(い  )。
・ガーゼやあみでふたをして、輪ゴム(わ  )でしっかりとめる。(しっかりとめないと、大変(たいへん)なことになります。)
 ダンゴムシは日なた(ひ  )がきらいなので、風(かぜ)の通る(とお )薄暗い(うすぐら )場所(ばしょ)に置き(お )ましょう。


カタツムリはどこに

 カタツムリは、古く(ふる )からある建物(たてもの)によくいるので、神社(じんじゃ)やお寺( てら)などの湿っ(しめ )たところを探し(さが )てみましょう。
 雨(あめ)の日(ひ)でなくても、カタツムリはいます。朝(あさ)早く(はや )、まだ日(ひ)が昇ら(のぼ )ないけれど空(そら)が明るく(あか  )なってきたころ、岩(いわ)でのんびり朝寝(あさね)をしていることがあります。
 大きい(おお  )カタツムリを見(み)たら、年輪(ねんりん)を数え(かぞ )てみましょう。殻(から)のところに黒い(くろ )筋(すじ)のようなものがあればそれが年輪(ねんりん)です。冬(ふゆ)にはカタツムリの殻(から)があまり成長(せいちょう)しないので、そこだけ黒っぽく(くろ   )なっているのです。
 カタツムリのほとんどは右(みぎ)巻き(ま )ですが、中(なか)に、1種類(しゅるい)だけヒダリマキマイマイという左(ひだり)まきのカタツムリがいます。
 カタツムリを見つけ(み  )たら、水槽(すいそう)に土(つち)を入れ(い )て湿ら(しめ )せて飼っ(か )てみましょう。カタツムリは、オスとメスの区別(くべつ)がありません。やがて土(つち)の中(なか)に、白い(しろ )小さな(ちい  )卵(たまご)が見つかる(み   )かもしれません。
 「あ! 卵(たまご)が」「見つかっ(み   )たの?」「見つから(み   )なかった」「なあに、それ」「見(み)つカッタツムリ」

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 7月の実行課題集 3
雨(あめ)の日(ひ)も家(いえ)で楽しく(たの  )


家(いえ)の中(なか)でボウリング

 外(そと)で遊べ(あそ )なくてつまらないときは、おうちにあるペットボトルを使っ(つか )てボウリングをしましょう。500ミリリットルのものがちょうどよいでしょう。本当(ほんとう)のボウリングは10本(ほん)のピンがいりますが、数(かず)は自由(じゆう)でいいですね。廊下(ろうか)などにお水(みず)を入れ(い )たペットボトルを三角形(さんかっけい)に並べ(なら )たら、さあ始まり(はじ  )です。ボールもあるものでオーケーです。
 おすすめは、ペットボトルに絵の具(え ぐ)をたらしてきれいな色(いろ)にしたり、シールやリボンで飾っ(かざ )たりすることです。楽し(たの )さが倍増(ばいぞう)します。また、ピンに点数(てんすう)をつけて競う(きそ )のも楽しい(たの  )ですよ。さあ、だれがチャンピオンになるかな?
 ボウリングは、紀元前(きげんぜん)5000年(ねん)のエジプトにもありました。もともとは、ピンを悪魔(あくま)に見立て(みた )て、それを倒し(たお )たら災い(わざわ )から逃れる(のが  )ことができるという宗教(しゅうきょう)的(てき)な儀式(ぎしき)でした。
 日本(にっぽん)では、江戸(えど)時代(じだい)の終わり(お  )ごろ、長崎(ながさき)に初めて(はじ  )ボウリング場(じょう)ができました。そのころのボウリングは、倒れ(たお )たピンを立てる(た  )ピンボーイという人(ひと)がいました。
 その後(  ご)、アメリカで、機械(きかい)によってピンを立てる(た  )仕組み(しく )が作ら(つく )れ、その最新(さいしん)機械(きかい)が日本(にっぽん)に導入(どうにゅう)されたころ、日本(にっぽん)でもボウリングが大きな(おお  )ブームになりました。

セロファンで作る(つく )影絵(かげえ)

 手(て)で作っ(つく )た狐(きつね)や鳩(はと)を壁(かべ)に映し(うつ )て影絵(かげえ)をしたことはありませんか? インドネシアや藤城(ふじしろ)清治(きよじ)さんの美しい(うつく  )作品(さくひん)を見(み)た人(ひと)もいるでしょう。みなさんも、そんな影絵(かげえ)を作っ(つく )てみましょう。
 用意(ようい)するもの  厚紙(あつがみ) セロファン紙(し) カッター 割り箸(わ ばし) のり セロハンテープ
 作り(つく )たいものの絵(え)を厚紙(あつがみ)に描き(えが )、きれいに切り(き )ましょう。裏(うら)に割り箸(わ ばし)をつけたらできあがり。
 また、おうちの方(ほう)に手伝っ(てつだ )てもらい、目(め)や口(くち)などいろいろな部分(ぶぶん)をくりぬいて、そこにセロファンを貼る(は )とさらによいでしょう。
 できあがったら部屋(へや)を暗く(くら )して、懐中(かいちゅう)電灯(でんとう)やスタンドの光(ひかり)で白い(しろ )壁(かべ)にに映し(うつ )てみましょう。たくさん作っ(つく )て、劇(げき)をしてもいいですね。光(ひかり)のかげぇん(加減(かげん))でいろいろに見え(み )ますよ。


ペープサートの劇(げき)

 画用紙(がようし)などの少し(すこ )厚い(あつ )紙(かみ)に、お話( はなし)に出(で)てくる人(ひと)や動物(どうぶつ)の絵(え)を書い(か )て、張り合わせ(は あ  )、棒(ぼう)につけます。絵(え)は裏表(うらおもて)に書く(か )のです。それを動かし(うご  )たり裏返し(うらがえ )たりして、劇(げき)をします。
 用意(ようい)するもの 画用紙(がようし)などの少し(すこ )厚め(あつ )の紙(かみ)・サインペンなど・割り箸(わ ばし)・セロハンテープ
 お話( はなし)を決め(き )たら、親子(おやこ)で作る(つく )人形(にんぎょう)を分担(ぶんたん)しましょう。後ろ姿(うし すがた)も描く(えが )のがミソです。
 余裕(よゆう)があれば背景(はいけい)の絵(え)なども用意(ようい)すると本格(ほんかく)的(てき)になります。
 使う(つか )お話( はなし)は、よく知っ(し )ている絵本(えほん)や昔話(むかしばなし)でもよいし、好き(す )なテレビ番組(ばんぐみ)のものでも楽しい(たの  )ですね。鬼(おに)退治(たいじ)のお話( はなし)にポケモンが登場(とうじょう)するなんていうのもできますよ!

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 7月の実行課題集 4
土用(どよう)の丑(うし)


丑の日(うし ひ)は暑気(しょき)ばらい

 「土用(どよう)」というのは、季節(きせつ)の変わり目(か  め)の前(まえ)、「四立(りつ)」と言わ(い )れる「立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)」の前(まえ)の約(やく)18日間(にちかん)のことです。「丑の日(うし ひ)」の「丑(うし)」は十二支(じゅうにし)の丑(うし)のことで、年(とし)を数える(かぞ  )だけではなく方角(ほうがく)や月(つき)、日(ひ)、時間(じかん)を数える(かぞ  )ためにも使わ(つか )れます。約(やく)18日間(にちかん)の土用(どよう)の期間(きかん)のうち、12日(にち)周期(しゅうき)でやってくる丑の日(うし ひ)が「土用(どよう)の丑の日(うし ひ)」になるわけです。
 江戸(えど)時代(じだい)から「丑の日(うし ひ)にちなんで『う』から始まる(はじ  )食べ物(た もの)を食べる(た  )と夏負け(なつま )しない」と言わ(い )れていました。夏場(なつば)は鰻(うなぎ)の売れ行き(う ゆ )が落ちる(お  )ことを鰻(うなぎ)屋(や)から相談(そうだん)された平賀(ひらが)源内(げんない)が、「本日(ほんじつ)土用(どよう)丑の日(うし ひ)」と書い(か )た張り紙(は がみ)を店(みせ)に貼っ(は )たことから評判(ひょうばん)を呼び(よ )、鰻(うなぎ)屋(や)は大(だい)繁盛(はんじょう)になりました。これをほかの鰻(うなぎ)屋(や)もまねをするようになり、「土用(どよう)丑の日(うし ひ)は鰻(うなぎ)の日(ひ)」という風習(ふうしゅう)につながったのです。
 丑の日(うし ひ)でも牛(うし)を食べる(た  )ということがなかったのは、昔(むかし)は四つ足(あし)のものを食べる(た  )習慣(しゅうかん)があまりなかったからです。
 今(いま)だったら、「そろそろ土用(どよう)の丑の日(うし ひ)だから、今度(こんど)の土曜日(どようび)に牛丼(ぎゅうどん)でも食べ(た )に行こ(い )うか」と勘違い(かんちが )する人(ひと)もいそうです。

「う」のつく食べ物(た もの)

 2014年(ねん)に、ニホンウナギが絶滅(ぜつめつ)危惧(きぐ)種(しゅ)に指定(してい)されました。輸入物(ゆにゅうもの)のウナギもありますが、やはり日本(にっぽん)産(さん)のウナギでないと暑気(しょき)ばらいにはならない気(き)がします。
 そこで、今年(ことし)は鰻(うなぎ)ではなく「う」から始まる(はじ  )食べ物(た もの)について家族(かぞく)でさがして、食べ(た )てみるといいでしょう。
 ・うどん ・うめぼし ・うずらの玉子(たまご) ・ウインナーソーセージ ・ういろう ・うじきんとき ・うのはな ・うぐいすまめ ・瓜(うり) ・うまか棒(ぼう)(!?) ・薄皮(うすかわ)まんじゅう(!?) ・うつぼ(!?) 等々(とうとう)、いろいろな「う」のつく食べ物(た もの)があります。
 この中(なか)で、鰻(うなぎ)に代わっ(か  )て暑気(しょき)ばらいに効く(き )最強(さいきょう)の組み合わせ(く あ  )は、薄(うす)味(あじ)のうどんに、梅干し(うめぼ )とうずらの玉子(たまご)を入れ(い )て、「う・まい」と言い(い )ながら食べる(た  )ことです。(本当に(ほんとう )うまいかなあ。)


ほかにもある土用(どよう)

 土用(どよう)には食べ物(た もの)のほかにも、「土用(どよう)の虫干し(むしぼ )」や「丑(うし)湯(ゆ)」などの風習(ふうしゅう)があります。
 「土用(どよう)の虫干し(むしぼ )」とは、梅雨(つゆ)の時期(じき)に湿り(しめ )がちな衣類(いるい)や、書物(しょもつ)、調度(ちょうど)品(ひん)などを風(かぜ)のよく通る(とお )ところで陰干し(かげぼ )し、カビや害虫(がいちゅう)の発生(はっせい)を防ぐ(ふせ )ことです。おもちゃやぬいぐるみなどを干す(ほ )のもいいですね。
 「丑(うし)湯(ゆ)」とは、土用(どよう)の丑の日(うし ひ)に疲労(ひろう)回復(かいふく)や夏バテ(なつ  )防止(ぼうし)のために、桃(もも)の葉(は)などの薬草(やくそう)を入れ(い )たお風呂(ふろ)に入る(はい )風習(ふうしゅう)のことです。毎日(まいにち)入浴(にゅうよく)できなかった時代(じだい)には「丑(うし)湯(ゆ)」は特別(とくべつ)だったようです。みなさんも、ハーブや薬草(やくそう)を入れ(い )て丑(うし)湯(ゆ)を楽しん(たの  )ではいかがですか。

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 8月の実行課題集 1
アサガオ、山(やま)の日(ひ)、梅(うめ)仕事(しごと)


アサガオで草木(くさき)染め(ぞ )

 アサガオの次々(つぎつぎ)に咲く(さ )花(はな)の花びら(はな  )で、紙(かみ)や布(ぬの)などを染め(そ )てみましょう。
 アサガオには、フラボノイドの一種(いっしゅ)であるアントシアニン(ブルーベリーなどに含ま(ふく )れている、紫色(むらさきいろ)の成分(せいぶん))が含ま(ふく )れているので、例えば(たと  )お酢(す)を入れる(い  )と、アサガオの色(いろ)水(みず)は青(あお)紫(むらさき)からピンク色(   いろ)に、ベーキングパウダーを入れる(い  )と緑色(みどりいろ)になります。
・方法(ほうほう)
①()花びら(はな  )を茶こし(ちゃ  )袋(ぶくろ)か、ガーゼなどで包み(つつ )少量(しょうりょう)の水(みず)の中(なか)でよくもんで色(いろ)水(みず)を作る(つく )。ボウルに花びら(はな  )と少量(しょうりょう)の水(みず)を入れ(い )て、すりこぎなどでつぶしてもよい。
②()色(いろ)水(みず)に紙(かみ)(障子(しょうじ)紙(がみ)など)や布(ぬの)を浸し(ひた )、むらなく染まる(そ  )ようにする。
※そのあと、ミョウバン液(えき)(お湯( ゆ)3リットルに100グラムの割合(わりあい))かお酢(す)(同(どう)量(りょう)の水(みず)で薄める(うす  ))に浸す(ひた )と、染まっ(そ  )た色(いろ)が落ち(お )にくくなります。
※アサガオの花びら(はな  )は冷凍(れいとう)しておくと、色(いろ)水(みず)もたくさん作る(つく )ことができます。

「山(やま)の日(ひ)」

 みなさん、新しい(あたら  )祝日(しゅくじつ)を知っ(し )ていますか? 2016年(ねん)から8月(はちがつ)11日(にち)は、「山(やま)の日(ひ)」という祝日(しゅくじつ)になります。「海の日(うみ ひ)(7月(しちがつ)21日(にち))」はあったけれど、「山(やま)の日(ひ)」はなかったので、お盆( ぼん)休み(やす )にあたるこの時期(じき)に決め(き )たそうです。「山(やま)に親しむ(した  )機会(きかい)を持っ(も )て、山(やま)の恵み(めぐ )に感謝(かんしゃ)する」という日(ひ)です。本格(ほんかく)的(てき)な登山(とざん)をするのはなかなか大変(たいへん)だと思い(おも )ますが、ちょっとしたハイキングならみなさんでも気軽(きがる)に楽しめ(たの  )ますね。
 帽子(ぼうし)と水筒(すいとう)を忘れ(わす )ずに、さあ出発(しゅっぱつ)! 思いのほか(おも    )、木々(きぎ)が垂れ込め(た こ )る山道(さんどう)は涼しく(すず  )、くっきりした青空(あおぞら)に遠く(とお )の景色(けしき)が映え(は )そうですね! 夏(なつ)にしかいない昆虫(こんちゅう)や植物(しょくぶつ)に出合える(であ  )チャンスでもあります。ポケット図鑑(ずかん)と虫めがね(むし   )をリュックに入れ(い )て!


梅(うめ)仕事(しごと)

 「梅(うめ)」と「はちみつ」で「梅(うめ)ジュース」を作り(つく )ます。
 梅(うめ)の下(した)準備(じゅんび)(洗っ(あら )て、ヘタを取っ(と )て、ひとつひとつていねいに拭い(ふ )て冷凍(れいとう))を子供(こども)にしてもらいましょう。ヘタ取り(と )に関して( かん  )は、コツをつかむと夢中(むちゅう)で取り組み(と く )ます。
 梅(うめ)には疲労(ひろう)回復(かいふく)やカルシウム吸収(きゅうしゅう)促進(そくしん)といった効果(こうか)があります。
 自分(じぶん)で仕込ん(しこ )だ梅(うめ)ジュースを、「いつ、のめるのー?」と、毎日(まいにち)たずねてくる子供(こども)たちが、これまたカワイイですよ(^^)

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 8月の実行課題集 2
お盆( ぼん)、馬(うま)と牛(うし)、シャボン玉(だま)


お盆( ぼん)ご先祖(せんぞ)様(さま)に感謝(かんしゃ)

 「お盆( ぼん)」とは、ご先祖(せんぞ)様(さま)の霊(れい)を家(いえ)に迎え(むか )て感謝(かんしゃ)の意(い)を表し(あらわ )、家族(かぞく)と一緒(いっしょ)に飲ん(の )で食べ(た )て楽しい(たの  )時間(じかん)を過ごし(す  )て、またあの世(  よ)に戻っ(もど )てもらうという日本(にっぽん)古来(こらい)の信仰(しんこう)に基づく(もと  )行事(ぎょうじ)です。
 14日(か)、15日(にち)はご先祖(せんぞ)様(さま)が家(いえ)にとどまるので、家族(かぞく)と同じ(おな )食事(しょくじ)を供え(そな )ます。16日(にち)には「送り火(おく び)」を焚い(た )てご先祖(せんぞ)様(さま)の霊(れい)を送り出し(おく だ )ます。
 盆踊り(ぼんおど )はお盆( ぼん)に帰っ(かえ )てきたご先祖(せんぞ)様(さま)の霊(れい)を慰める(なぐさ  )ために16日(にち)の晩(ばん)に神社(じんじゃ)の境内(けいだい)などで老若男女(ろうにゃくなんにょ)が踊っ(おど )た行事(ぎょうじ)です。この日(ひ)は十五夜(じゅうごや)つまり満月(まんげつ)にあたるので、月明かり(つきあ  )の下(した)で夜通し(よどお )踊る(おど )ことができたと言わ(い )れています。その踊り(おど )には霊(れい)と踊り(おど )手(て)が親しみ(した  )通じ(つう )合う(あ )ことを表す(あらわ )所作(しょさ)が盛り込ま(も こ )れているそうです。盆踊り(ぼんおど )でよく見る(み )振付(ふりつけ)を思い出し(おも だ )てみると、確か(たし )にそのような所作(しょさ)があるような気(き)がしますね。

きゅうり馬(うま)となす牛(うし)

 「迎え(むか )は早く(はや )、帰り(かえ )は遅く(おそ )」と一般(いっぱん)的(てき)に言わ(い )れています。ご先祖(せんぞ)様(さま)にはきゅうり馬(うま)に乗っ(の )て早く(はや )帰っ(かえ )てきてもらい、帰り(かえ )はなすの牛(うし)に乗っ(の )てゆっくり帰っ(かえ )てもらうために、乗り物(の もの)飾り(かざ )を作り(つく )ます。おうちでも作っ(つく )てみてはいかがでしょうか。「ぼくもきゅうり馬(うま)やなす牛(うし)にのってみたいなすー。」なんて言っ(い )ている人(ひと)はいないかな?
◎材料(ざいりょう)
 ・きゅうり、なす(体(からだ))…各(かく)1本(ほん) ・小豆(あずき)…4粒(つぶ)(目(め))・小枝(こえだ)、短く(みじか )した割り箸(わ ばし)など…8本(ほん)(足(あし))
 最初(さいしょ)に四本(ほん)足(あし)で立つ(た )ように小(こ)枝(えだ)を刺し(さ )、目(め)をつけてできあがり。それぞれにきゅうり(分量(ぶんりょう)外(がい))を小さく(ちい  )切っ(き )たものなどをお供え( そな )しましょう。


シャボン玉(だま)とばそ!

 コップ半分(はんぶん)くらいのぬるま湯(   ゆ)に、固形(こけい)石鹸(せっけん)を削っ(けず )て入れ(い )ます。もしあれば洗濯(せんたく)のりも入れ(い )て、お湯( ゆ):石鹸(せっけん):のりの割合(わりあい)が5:4:1になるようにして混ぜ(ま )ます。グリセリンを加える(くわ  )と割れ(わ )ないシャボン玉(だま)になりますし、ゼラチンやガムシロップ、炭酸(たんさん)飲料(いんりょう)などを入れ(い )て、巨大(きょだい)なシャボン玉(だま)も作る(つく )こともできます。
 液(えき)をつけてストローでそっと吹く(ふ )とかわいらしいシャボン玉(だま)がたくさん出(で)ます。輪っか(わ  )にした針金(はりがね)や針金(はりがね)ハンガーに毛糸(けいと)を巻い(ま )たものを洗面(せんめん)器(き)などに入れ(い )た液(えき)につけて吹く(ふ )と大きな(おお  )シャボン玉(だま)ができます。

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 8月の実行課題集 3
川(かわ)や海(うみ)の魚(さかな)


魚(さかな)を観察(かんさつ)してみよう

 家(いえ)の近所(きんじょ)の川(かわ)や、帰省(きせい)した時(とき)、自然(しぜん)豊か(ゆた )なところへ出かけ(で  )た時(とき)など、流れ(なが )のゆるやかな川(かわ)があったら、川(かわ)の中(なか)のようすを観察(かんさつ)してみましょう。魚(さかな)などの生き物(い もの)がいるかもしれませんよ。
・川岸(かわぎし)の草の根(くさ ね)もとを網(あみ)ですくってみましょう。モツゴ、アブラハヤ、フナ類(るい)などがとれます。
・石(いし)を転がす(ころ  )と、石(いし)の下(した)や砂(すな)にかくれていた虫(むし)を食べる(た  )ために魚(さかな)がよってきます。
・大きな(おお  )石(いし)のかげには、ウグイやカワムツなどがいます。淵(ふち)は流れ(なが )はゆるやかですが、深い(ふか )ので近づか(ちか  )ないようにしましょう。
ウグイ:「う~()、ぐいぐい網(あみ)がくるなぁ…。」
・ドジョウやハゼなどのあまり動か(うご )ない魚(さかな)を見つけ(み  )たら、のぞきメガネで観察(かんさつ)してみましょう。魚(さかな)の姿(すがた)がはっきりと見える(み  )はずです。
「ど~()じょう、見(み)てくださ~()い。」と姿(すがた)を見せ(み )てくれるかな?

観察(かんさつ)の道具(どうぐ)を作ろ(つく )う

●水中(すいちゅう)のぞきメガネ
①()大(おお)きな空き缶(あ かん)の上下(じょうげ)のふたを切り取り(き と )ます。(ふちをペンチでつぶすと安全(あんぜん)です。)②()片方(かたほう)の開い(ひら )ている方(ほう)に、ラップを2~()3枚(まい)ぴったりと重ね(かさ )ます。③()ラップにしわがよらないように、引っぱり(ひ   )ながら2~()3本(ほん)の輪ゴム(わ  )でしっかりとめます。④()はみ出し(  だ )ているラップは切っ(き )て整え(ととの )ます。ラップの方(ほう)を下(した)にして使い(つか )ます。
●魚(さかな)とりのしかけ(びんどう)
①()1.5~()2リットルサイズのペットボトルの上部(じょうぶ)をキッチンバサミなどで切り取り(き と )ます。②()底(そこ)と胴(どう)にそれぞれ10個(こ)ぐらいの穴(あな)を開け(あ )ます。(水(みず)抜き(ぬ )のため)③()石(いし)などのおもりを入れ(い )てから、切り取っ(き と )たペットボトルの上部(じょうぶ)を内側(うちがわ)に向け(む )ておしこみ、ビニールテープでしっかり固定(こてい)します。
※びんどうにはするめなどの小さく(ちい  )切っ(き )たにおいの強い(つよ )えさを入れ(い )ておきます。水(みず)の中(なか)に沈め(しず )、周り(まわ )の石(いし)で安定(あんてい)させておきます。すると、えさのにおいが出(で)て、魚(さかな)が入っ(はい )てきます。口(くち)を大きく(おお  )すれば、ザリガニなどをつかまえることもできます。


タイドプール

 海(うみ)には潮(しお)の満ち(み )引き(ひ )があります。潮(しお)が引く(ひ )と岩(いわ)と岩(いわ)の間(あいだ)に海水(かいすい)が残っ(のこ )たタイドプール(潮(しお)だまり)ができます。
・石(いし)をひっくり返し(    かえ )てみましょう。ダイナンギンポなどの魚(さかな)がいます。
・海藻(かいそう)が生え(は )ていたら、網(あみ)で探っ(さぐ )てみましょう。メジナの幼魚(ようぎょ)などがつかまります。
・足(あし)や手(て)で砂(すな)をかきまぜてみましょう。隠れ(かく )ていた小さな(ちい  )エビや魚(さかな)の子ども(こ  )が出(で)てきます。これらを食べよ(た  )うと、ハゼ類(るい)やベラ類(るい)が集まっ(あつ  )てきます。
・シュノーケルをつければ、顔(かお)を水(みず)につけたままでじっくりと魚(さかな)を観察(かんさつ)できます。

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 8月の実行課題集 4
秋(あき)、野菜(やさい)スタンプ割り箸(わ ばし)ハンド


暦(こよみ)の上(うえ)では秋(あき)

 8月(はちがつ)は、葉(は)が紅葉(こうよう)して落ちる(お  )月(つき)「葉(は)落()(はおち)月(つき)」から「葉月(はづき)」になったと言わ(い )れています。旧暦(きゅうれき)では8月(はちがつ)はもう秋(あき)なのです。
※旧暦(きゅうれき)…今(いま)、私(わたし)たちが使っ(つか )ている暦(こよみ)は、太陽(たいよう)の動き(うご )をもとにして作ら(つく )れています。この暦(こよみ)になる前(まえ)の日本(にっぽん)では、月(つき)の満ち欠け(み か )をもとに、そこに太陽(たいよう)の動き(うご )も加え(くわ )て作ら(つく )れた暦(こよみ)を使っ(つか )ていました。これが旧暦(きゅうれき)です。
 今年(ことし)は8月(はちがつ)7日(か)(および処暑(しょしょ)までの期間(きかん))は立秋(りっしゅう)です。朝夕(あさゆう)が涼しく(すず  )なり、暦(こよみ)の上(うえ)では秋(あき)が始まる(はじ  )日(ひ)です。しかし、日中(にっちゅう)はまだ残暑(ざんしょ)が厳しく(きび  )、この時期(じき)が一年(ねん)のうちで最も(もっと )気温(きおん)が高く(たか )なります。
 この日(ひ)から、残暑(ざんしょ)見舞い(みま )になります。学校(がっこう)の先生(せんせい)など、お世話( せわ)になっている人(ひと)にぜひ出し(だ )てみましょう。「まだ暑(あつ)さが残る(のこ )から、残暑(ざんしょ)ざんしょ!」と9月(くがつ)になってから出す(だ )のでは遅(おそ)すぎますよ。
 今年(ことし)は8月(はちがつ)23日(にち)(および白露(はくろ)までの期間(きかん))が処暑(しょしょ)です。暑(あつ)さが和らぎ(やわ  )涼しく(すず  )なり始める(はじ  )時期(じき)です。厳しい(きび  )暑(あつ)さの峠(とうげ)は越し(こ )て朝夕(あさゆう)は涼しい(すず  )風(かぜ)が吹き(ふ )始め(はじ )ます。穀物(こくもつ)も実り(みの )始め(はじ )秋(あき)の気配(けはい)を感じる(かん  )ころです。この頃(ころ)から台風(たいふう)の季節(きせつ)も始まり(はじ  )ます。

野菜(やさい)スタンプ

 夏(なつ)野菜(やさい)で野菜(やさい)スタンプを作(つく)ってみましょう。
 オクラ、トウモロコシ、ピーマン、ゴーヤなど、切っ(き )た断面(だんめん)にスタンプを付け(つ )て押す(お )だけです。
 オクラは星(ほし)のようになり、ピーマンは形(かたち)によってはハートの形(かたち)になります。
 布(ぬの)用(よう)スタンプをつかえば、Tシャツやバックに押す(お )こともできます。押し(お )たあと、アイロンで20秒(びょう)ほど押さえる(お   )と、洗濯(せんたく)落ち(お )を防ぐ(ふせ )ことができます。
畑(はたけ)で育ち(そだ )すぎたお野菜(やさい)を頂い(いただ )てやってみるのもいいですね。


割り箸(わ ばし)ハンド

 伸び(の )縮み(ちぢ )するマジックハンドを割り箸(わ ばし)で作れ(つく )ます。いくつか作っ(つく )て、みんなで物(もの)をつかむ競争(きょうそう)をしましょう。
 用意(ようい)するのは、割り箸(わ ばし)8膳(ぜん)(割ら(わ )ずに使い(つか )ます)、ペットボトルのふた2つ、輪ゴム(わ  )、ガムテープです。最初(さいしょ)に割り箸(わ ばし)4膳(ぜん)を互い違い(たが ちが )に十字(じゅうじ)になるように重ね(かさ )、中心(ちゅうしん)を輪ゴム(わ  )で止め(と )ます。これを2組(くみ)作り(つく )ます。それを写真(しゃしん)のように組み合わせ(く あ  )て輪ゴム(わ  )で止め(と )ます。輪ゴム(わ  )はあまりきついとうまく開か(ひら )ないので、閉じ(と )たり開い(ひら )たりして、調節(ちょうせつ)しながらやります。さらに、つかむ部分(ぶぶん)として、ペットボトルのふたをガムテープでしっかりつければ出来上がり(できあ  )です。短く(みじか )した紙(かみ)コップに絵(え)を書い(か )てつかむ部分(ぶぶん)にしたり、割り箸(わ ばし)に色(いろ)を塗っ(ぬ )たりしてもよいですね。

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 9月の実行課題集 1
重陽(ちょうよう)、七草(ななくさ)、栗(くり)ご飯( はん)


重陽(ちょうよう)とは

 重陽(ちょうよう)は、旧暦(きゅうれき)9月(くがつ)9日(ここのか)の節句(せっく)のことで、菊(きく)に長寿(ちょうじゅ)を祈る(いの )日(ひ)です。陰陽(いんよう)思想(しそう)では、奇数(きすう)は陽(よう)の数(かず)、偶数(ぐうすう)は陰(いん)の数(かず)と考え(かんが )ます。奇数(きすう)(陽(よう)の数(かず))の中(なか)で最も(もっと )大きい(おお  )「9」が重なる(かさ  )日(ひ)であることから「重陽(ちょうよう)」と呼ば(よ )れています。奇数(きすう)が重なる(かさ  )月日(がっぴ)は、陽(よう)の気(き)が強(つよ)すぎるため不吉(ふきつ)とされ、それを払う(はら )ための行事(ぎょうじ)として節句(せっく)が行わ(おこな )れていましたが、後に(のち )、陽(よう)の重なり(かさ  )を吉(きち)とする考え(かんが )に変わり(か  )、祝い事(いわ ごと)となりました。
 邪気(じゃき)を払い(はら )、長寿(ちょうじゅ)を願っ(ねが )て、菊(きく)の花(はな)を飾っ(かざ )たり、菊(きく)の花びら(はな  )を浮かべ(う  )た酒(さけ)を酌み交わし(く か  )たりしてお祝い( いわ )をします。また、菊(きく)の花(はな)に綿(わた)を一晩(ひとばん)かぶせて香り(かお )を移し(うつ )、その綿(わた)で体(からだ)をふいて長寿(ちょうじゅ)を祈る(いの )こともありました。
 「菊(きく)」は長寿(ちょうじゅ)によく「効く(き )」のですね。
 刺し身(さ み)などのつまとして添え(そ )られている菊(きく)の花(はな)は、単なる(たん  )飾り(かざ )ではありません。菊(きく)には、体(からだ)に良い(よ )成分(せいぶん)が含ま(ふく )れているのです。ビタミン類(るい)も豊富(ほうふ)で、鎮静(ちんせい)作用(さよう)、抗菌(こうきん)作用(さよう)、解熱(げねつ)作用(さよう)などがあります。
 「食用(しょくよう)菊(ぎく)の王様(おうさま)」と呼ば(よ )れているのは、「もってのほか」という淡い(あわ )紫色(むらさきいろ)の菊(きく)です。正式(せいしき)には「延命(えんめい)楽(らく)」という名前(なまえ)なのですが、「天皇(てんのう)の御(ご)紋(もん)である菊(きく)の花(はな)を食べる(た  )のはもってのほか」ということからこの名前(なまえ)がついたと言わ(い )れています。

秋(あき)の七草(ななくさ)

 「秋(あき)の七草(ななくさ)」をご存知( ぞんじ)ですか? 
・萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・藤袴(ふじばかま)・女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)の七つのことをいいます。
 「春の(はる )七草(ななくさ)」は、無病(むびょう)息災(そくさい)を願っ(ねが )て1月(いちがつ)7日(なのか)に食べる(た  )「七草粥(ななくさがゆ)」として有名(ゆうめい)ですが、「秋(あき)の七草(ななくさ)」は秋(あき)の野(の)に咲く(さ )花(はな)で、お月見(つきみ)のころに鑑賞(かんしょう)して楽しみ(たの  )ます。
 万葉集(まんようしゅう)で山上憶良(やまのうえのおくら)が、
「秋(あき)の野(の)に 咲き(さ )たる花(はな)を 指折り(およびを ) かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花(はな)」
「萩(はぎ)の花(はな) 尾花(おばな)葛花(くずばな) なでしこが花(はな) をみなえし また藤袴(ふじばかま) 朝顔(あさがお)が花(はな)」
と詠ん(よ )で以来(いらい)、秋(あき)を代表(だいひょう)する花(はな)として親しま(した  )れるようになりました。


栗(くり)ご飯( はん)を作ろ(つく )う

 重陽(ちょうよう)の節句(せっく)は、「栗(くり)の節句(せっく)」とも言わ(い )れていました。9月(くがつ)9日(ここのか)に栗(くり)ご飯( はん)を作っ(つく )てみるのもよいでしょう。
準備(じゅんび)するもの 米(こめ)2カップ 栗(くり)300g いりごま(黒(くろ))少々(しょうしょう) 酒(さけ)大さじ(おお  )2杯(はい) しょう油(   ゆ)小さじ(こ  )1杯(ぱい) みりん小さじ(こ  )1杯(ぱい) 塩(しお)小さじ(こ  )3/4
1.米(こめ)は炊く(た )30分(ふん)以上(いじょう)前(まえ)に洗っ(あら )てざるに上げ(あ )、水気(みずけ)をきっておく。
2.栗(くり)はたっぷりの熱湯(ねっとう)を注ぎ(そそ )、湯(ゆ)が冷める(さ  )までおいて皮(かわ)を柔らかく(やわ   )する。渋皮(しぶかわ)ごと包丁(ほうちょう)でむき、水(みず)にさらす。
3.炊飯(すいはん)器(き)に、米(こめ)、水(みず)440ml、酒(さけ)、しょう油(   ゆ)、みりん、塩(しお)を入れる(い  )。
4.底(そこ)からひと混ぜ(ま )して平ら(たい )にならし、栗(くり)を広げ(ひろ )て入れ(い )、普通(ふつう) に炊く(た )。
5.器(うつわ)によそって、黒(くろ)いりごまをふる。
 びっクリするくらいおいしい栗(くり)ご飯( はん)の出来上がり(できあ  )!

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 9月の実行課題集 2
名月(めいげつ)、お月見(つきみ)、動物(どうぶつ)愛護(あいご)


中秋(ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)

 「中秋(ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)」とは、旧暦(きゅうれき)8月(はちがつ)15日(にち)(新暦(しんれき)では、9月(くがつ)半ば(なか )から10月(じゅうがつ)初め(はじ )ごろ)の月(つき)のことで、「十五夜(じゅうごや)」とも言い(い )ます。旧暦(きゅうれき)では、7月(しちがつ)を「初秋(しょしゅう)」、8月(はちがつ)を「仲秋(ちゅうしゅう)」、9月(くがつ)を「晩秋(ばんしゅう)」と呼び(よ )ました。そして、「中秋(ちゅうしゅう)」とは「秋(あき)の中日(ちゅうにち)」のことで、8月(はちがつ)15日(にち)を指し(さ )ます。このころは、湿度(しつど)が下がり(さ  )、空気(くうき)が澄ん(す )でいるため、一年(ねん)でいちばん月(つき)が美しく(うつく  )見える(み  )のです。
 この日(ひ)は、月(つき)が出(で)てくる方角(ほうがく)に、机(つくえ)や三方(さんぼう)などを置き(お )、その上(うえ)に月見(つきみ)団子(だんご)、お神酒( みき)、サトイモ、秋(あき)に収穫(しゅうかく)される果物(くだもの)、秋(あき)の七草(ななくさ)から花(はな)を選ん(えら )でお供え( そな )します。
 十五夜(じゅうごや)の翌日(よくじつ)の月(つき)は「十六夜(いざよい)」と言い(い )ます。また、17日(にち)以降(いこう)の月(つき)にもそれぞれ名前(なまえ)がついています。
17日(にち) 立待月(たちまちのつき):立っ(た )て待っ(ま )ていれば月(つき)が出る(で )
18日(にち) 居待月(いまちのつき):月(つき)が出る(で )まで座っ(すわ )て待つ(ま )
19日(にち) 寝待月(ねまちのつき):月(つき)の出(で)が遅い(おそ )ので寝(ね)て待つ(ま )
20日(はつか) 更(ふけ)待(まち)月(つき):夜(よる)も更け(ふ )てから月(つき)が上っ(のぼ )てくる

お月見(つきみ)のお団子(だんご)

準備(じゅんび)するもの 米(べい)粉(こ) 120グラム 水(みず) 80~()90cc
1.だんご粉(こ)に水(みず)を混ぜ(ま )、耳たぶ(みみ  )程度(ていど)のかたさになるよう、手(て)でこねます。
2.こねた生地(きじ)を15等分(とうぶん)にし、手のひら(て   )で転がす(ころ  )ようにして丸い(まる )形(かたち)に整え(ととの )ます。
3.たっぷりのお湯( ゆ)を沸かし(わ  )、沸騰(ふっとう)したところへ丸め(まる )ただんごを入れ(い )ます。だんごが浮き上がっ(う あ  )てきたら、そのまま2~()3分(ぷん)ゆでます。
4.ゆであがったら冷水(れいすい)にさらします。
5.冷め(さ )たらバットなどの上(うえ)にあげて軽く(かる )うちわなどであおぐと、テリが出(で)てきれいな出来上がり(できあ  )になります。
6.あんこや抹茶(まっちゃ)、きなこなどで味付け(あじつ )をします。
 おいしいお団子(だんご)をお供え( そな )したら、ツキが回っ(まわ )てくるかもしれません。


動物(どうぶつ)愛護(あいご)週間(しゅうかん)

 9月(くがつ)20日(はつか)から26日(にち)までは動物(どうぶつ)愛護(あいご)週間(しゅうかん)です。動物(どうぶつ)たちは、人間(にんげん)と共存(きょうぞん)する地球(ちきゅう)の仲間(なかま)です。そのことを忘れ(わす )ずに動物(どうぶつ)たちと接する(せっ  )ことが大切(たいせつ)ですね。
 動物(どうぶつ)の名前(なまえ)をうまく入れ(い )て、動物(どうぶつ)愛護(あいご)週間(しゅうかん)にふさわしい標語(ひょうご)を作っ(つく )てみましょう。
【例(れい)】えさだけは 忘れ(わす )ないでね ネコんでも
 サイごまで 責任(せきにん)もって 大切(たいせつ)に
 命(いのち)ある 地球(ちきゅう)の仲間(なかま) ワンダフル
 ウマくしつけて ペットと一緒(いっしょ)に 笑顔(えがお)で暮らそ(く  )う

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 9月の実行課題集 3
草花(くさばな)で遊ぼ(あそ )う、敬老の日(けいろう ひ)


草花(くさばな)でお化粧(けしょう)

 オシロイバナの種(たね)の中(なか)には白粉(おしろい)が入っ(はい )ています。
1.オシロイバナの黒い(くろ )種(たね)を集め(あつ )ます。
2.この種(たね)をはさみなどを使っ(つか )て半分(はんぶん)に切り(き )ます。
3.中(なか)に入っ(はい )ている白い(しろ )粉(こな)をつまようじなどで取り出し(と だ )ます。
4.この白い(しろ )粉(こな)をたくさん集め(あつ )、指(ゆび)に取っ(と )てお化粧(けしょう)をします。
 オシロイバナでお化粧(けしょう)ができるなんて、オモシロイバナ。
 ホウセンカはマニキュアになります。平安(へいあん)時代(じだい)の人(ひと)も、ホウセンカで爪(つめ)に色(いろ)をつけていたそうです。
1.ホウセンカの花(はな)と葉(は)とミョウバンをビニール袋(ぶくろ)に入れ(い )て、すりこぎなどでたたいてつぶします。
2.ペースト状(じょう)になったものに水(みず)を少し(すこ )加え(くわ )て練り(ね )ます。
3.練り(ね )あがったものを爪(つめ)に乗せ(の )、ラップなどで覆い(おお )、さらにセロテープで固定(こてい)します。
3.しばらくおいてからラップをはずすと、爪(つめ)にきれいな色(いろ)がついています。

敬老の日(けいろう ひ)の贈り物(おく もの)

 9月(くがつ)の第(だい)3月曜日(げつようび)は「敬老の日(けいろう ひ)」。お年寄り(としよ )をねぎらい、長生き(ながい )を願う(ねが )日(ひ)です。おじいちゃんやおばあちゃんを訪ね(たず )たり、いっしょにお食事(しょくじ)をしたりする人(ひと)も多い(おお )でしょう。
 今年(ことし)は手作り(てづく )プレゼントに挑戦(ちょうせん)してみましょう。いつも目(め)に触れる(ふ  )ところに飾れる(かざ  )ように、似顔絵(にがおえ)を描く(えが )のもよいですし、段ボール(だん   )などで額(がく)を作っ(つく )て写真(しゃしん)を入れる(い  )のもすてきです。お習字(しゅうじ)が得意(とくい)な人(ひと)は長寿(ちょうじゅ)を祝う(いわ )言葉(ことば)や縁起(えんぎ)のよい言葉(ことば)を書く(か )とよいでしょう。
 実用(じつよう)的(てき)なものとしては、牛乳パック(ぎゅうにゅう   )で、メガネ立て(だ )やペン立て(だ )を作る(つく )のも楽しい(たの  )です。案外(あんがい)頑丈(がんじょう)にできるので、きっと使っ(つか )てもらえますよ。
 お砂糖(さとう)だけでできるべっ甲(  こう)アメもおすすめ。懐かしい(なつ   )と喜ん(よろこ )でもらえるでしょう。


昔(むかし)の遊び(あそ )

 おじいちゃんやおばあちゃんは、子ども(こ  )の頃(ころ)、どんな遊び(あそ )をしていたのでしょう。紙(かみ)人形(にんぎょう)、お手玉( てだま)、あやとり、すごろく、福(ふく)笑い(わら )、竹(たけ)鉄砲(てっぽう)、メンコ、竹馬(たけうま)、竹(たけ)トンボ、など自分(じぶん)で作っ(つく )たもので遊ぶ(あそ )ことが多かっ(おお  )たのではないでしょうか。
 もののない時代(じだい)、くふうして遊ん(あそ )でいたことがうかがえます。今(いま)はさまざまなおもちゃがあふれていますが、手作り(てづく )のもので遊ぶ(あそ )楽し(たの )さはまた格別(かくべつ)です。作り方(つく かた)や遊び方(あそ かた)を聞い(き )ていっしょにやってみましょう。
 また、囲碁(いご)や将棋(しょうぎ)を習っ(なら )たり、昔話(むかしばなし)を聞い(き )たり、ほかにも教え(おし )てもらいたいことはたくさんありますね。この時期(じき)、地域(ちいき)ではさまざまなイベントが開催(かいさい)され、お年寄り(としよ )と触れ合う(ふ あ )機会(きかい)があります。ぜひ参加(さんか)してみましょう。

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 9月の実行課題集 4
にぎやかな秋(あき)の虫(むし)、くっつき虫(むし)


秋(あき)の虫(むし)を観察(かんさつ)しよう

 近く(ちか )の公園(こうえん)の草むら(くさ  )や野原(のはら)に、秋(あき)の虫(むし)を探し(さが )に行っ(い )てみましょう。
・トノサマバッタ…草むら(くさ  )よりも土(つち)が見え(み )ているような場所(ばしょ)や川原(かわら)などの開けた(ひら )場所(ばしょ)がいいようです。全身(ぜんしん)が茶色(ちゃいろ)のものや、頭(あたま)や胸(むね)が緑色(みどりいろ)のものなど、様々(さまざま)です。
・クルマバッタ…後ろ(うし )の羽(はね)の中央(ちゅうおう)に半月状(はんげつじょう)の黒い(くろ )線(せん)があり、飛ぶ(と )とその模様(もよう)が車輪(しゃりん)が回っ(まわ )ているように見える(み  )ので、この名前(なまえ)がつきました。
・キリギリス…夏(なつ)から秋(あき)にかけて草むら(くさ  )で「チョン・ギ―()ス」と大きな(おお  )声(こえ)で鳴き(な )ます。メスを呼ぶ(よ )ために、オスだけが鳴き(な )ます。
・コオロギ…地面(じめん)にいる虫(むし)ですが、昼間(ひるま)は枯れ草(か くさ)などにかくれて、夜(よる)に活動(かつどう)します。「コロコロコロ…」「コロコロリー」と鳴い(な )てなわばりを知ら(し )せたり、メスを呼ん(よ )だり、ほかのオスを追いはらっ(お    )たりします。
 バッタとキリギリスの違い(ちが )はなかなかわかりにくいですね。
 触覚(しょっかく)が短い(みじか )のがバッタ、長い(なが )のがキリギリス。キリギリスの触覚(しょっかく)は、体(からだ)よりも長い(なが )ものが多い(おお )です。

つかまえられるかな

【バッタ】
 トノサマバッタのいるところで、木(き)切れ(ぎ )を使っ(つか )てつかまえてみましょう。黒く(くろ )ぬった木(き)切れ(ぎ )にひもをつけて、トノサマバッタの前(まえ)に置い(お )てみましょう。ゆっくりゆらしたり、引きずっ(ひ   )たりして動かし(うご  )てみると、オスのトノサマバッタが木(き)切れ(ぎ )にしがみつくかもしれません。これは、メスとまちがえてとびつこうとするためです。

【キリギリス】
 キリギリスを手(て)や網(あみ)でつかまえるのはなかなか大変(たいへん)です。でも、ねぎや玉ねぎ(たま  )をえさにすると比較的(ひかくてき)簡単(かんたん)につかまえられるそうです。ひもや長い(なが )棒(ぼう)の先(さき)にねぎや玉ねぎ(たま  )をつけて、草むら(くさ  )に置い(お )てみましょう。しばらく待つ(ま )とえさを食べ(た )にくるかもしれません。食べ(た )始め(はじ )たら、そっとつかまえてみましょう。


くっつき虫(むし)?

 地域(ちいき)によって、呼び(よ )方(かた)が違い(ちが )ますが、草花(くさばな)の種(たね)でくっつくものを「くっつき虫(むし)」「ひっつき虫(むし)」と呼ん(よ )でいます。
 代表(だいひょう)的(てき)なものに、「オナモミ」や「ヌスビトハギ」があります。
 オナモミは、おたがいに投げ(な )てくっつけあいっこして遊べ(あそ )ます。
 ヌスビトハギは、並べて(なら )衣類(いるい)にくっつけて、名前(なまえ)を書い(か )たり、ワッペンみたいに絵(え)を描い(えが )たりできます。
 これらの草花(くさばな)の種(たね)は、くっつきやすい衣類(いるい)と、くっつかない衣類(いるい)があります。綿(めん)やフリースの服(ふく)などはくっつきやすい衣類(いるい)です。
 くっつきにくい服(ふく)は何(なに)があるかな? いろいろ試し(ため )てみましょう。

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