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暗唱検定
 言語力、記憶力を育てる
 暗唱検定  ●編集  ●原本
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1.練習するときは、文章を見て練習してください。
 暗唱するときは、文章を見ないで暗唱してください。
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3.暗唱が終わったら暗唱を止めるのボタンを押してください。
4.暗唱を止めたあと、結果を送信するのボタンを押してください。



万物の霊たる身と心との

【7】万物(ばんぶつ)の霊(れい)たる身(み)と心(こころ)との働(はたら)きをもって天地(てんち)の間(あいだ)にあるよろずの物(もの)を資(と)り、もって衣食住(いしょくじゅう)の用(よう)を達(たっ)し、自由自在(じゆうじざい)、互(たが)いに人(ひと)の妨(さまた)げをなさずしておのおの安楽(あんらく)にこの世(よ)を渡(わた)らしめ給(たも)うの趣意(しゅい)なり。【8】されども今(いま)、広(ひろ)くこの人間世界(にんげんせかい)を見渡(みわた)すに、かしこき人(ひと)あり、おろかなる人(ひと)あり、貧(まず)しきもあり、富(と)めるもあり、貴人(きじん)もあり、下人(げにん)もありて、その有様(ありさま)雲(くも)と泥(どろ)との相違(そうい)あるに似(に)たるはなんぞや。【9】その次第(しだい)はなはだ明(あき)らかなり。『実語教(じつごきょう)』に、「人(ひと)学(まな)ばざれば智(ち)なし、智(ち)なき者(もの)は愚人(ぐじん)なり」とあり。されば賢人(けんじん)と愚人(ぐじん)との別(べつ)は学(まな)ぶと学(まな)ばざるとによりてできるものなり。