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暗唱検定
 言語力、記憶力を育てる
 暗唱検定  ●編集  ●原本
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秋の田のかりほの庵の

【1】秋(あき)の田(た)のかりほの庵(いお)の苫(とま)を荒(あら)みわがころも手(で)は露(つゆ)に濡(ぬ)れつつ
春(はる)すぎて夏(なつ)来(き)にけらし白(しろ)たへ(え)のころもほすてふ(ちょう)あまの香具山(かぐやま)
あしひ(び)きの山鳥(やまどり)の尾(お)のしだり尾(お)のながながし夜(よ)をひとりかも寝(ね)む(ん)
田子(たご)の浦(うら)にうちいでて見(み)れば白(しろ)たへ(え)の富士(ふじ)の高嶺(たかね)に雪(ゆき)は降(ふ)りつつ
【2】奥山(おくやま)にもみぢ踏(ふ)み分(わ)け鳴(な)く鹿(しか)の声聞(こえき)く時(とき)ぞ秋(あき)は悲(かな)しき
かささぎの渡(わた)せる橋(はし)に置(お)く霜(しも)の白(しろ)きを見(み)れば夜(よ)ぞふけにける
あまの原(はら)ふりさけ見(み)ればかすがなるみ笠(かさ)の山(やま)にいでし月(つき)かも
わが庵(いお)は都(みやこ)のたつみしかぞ住(す)む世(よ)を宇治山(うじやま)と人(ひと)は言(い)ふ(う)なり