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暗唱検定
 言語力、記憶力を育てる
 暗唱検定  ●編集  ●原本
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1.練習するときは、文章を見て練習してください。
 暗唱するときは、文章を見ないで暗唱してください。
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首打ち落させてより

【4】 首(くび)打ち落さ(う おと )せてより、一働き(ひとはたら )は(わ)しかとするものと覚え(おぼ )たり。義貞(よしさだ)、大野(おおの)道(どう)賢(けん)などにて知れ(し )たり。何ぞ(なん )人(ひと)が人(ひと)に劣る(おと )べきや。三谷(みたに)如(じょ)休(きゅう)は、「病死(びょうし)も二三日(にさんにち)は(わ)こたへ(え)申(もう」)すべし。」と申し(もう )候(そうろう)なり。
【5】 古人(こじん)の詞(ことば)に、七息(しちそく)思案(しあん)と云ふ(いう)ことあり。隆信(たかのぶ)公(こう)は、「分別(ふんべつ)も久しく(ひさ  )すればねまる。」と仰せ(おお )られ候(そうろう)。直(なお)茂(しげ)公(こう)は、「萬(ばん)事(じ)しだるきこと十(とお)に七(なな)つ惡(わろ)し。武士(ぶし)は物(もの)事(ごと)手取(てとり)早(ばや)にするものぞ。」と仰せ(おお )られ候(そうろう)由(よし)。【6】心(しん)氣(き)うろうろとしたるときは、分別(ふんべつ)も埒(らち)明か(あ )ず。なづみなく、さわやかに、凛と(りん )したる氣(き)にては、七息(しちそく)に分別(ふんべつ)すむものなり。胸(むね)すわりて、突つ(つっ)切れ(き )たる氣(き)の位(くらい)なり。
(葉隠(はがくれ) 山本常朝(やまもとつねとも))