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題名:けんか、テスト、私の名前
題名だけの課題です。複数の課題がある場合は、ひとつを選んでください。
項目表
項目表を参考にして、作文・感想文を書いてください。
項目の苗 小1から楽しく書ける。作文、読解、国語の通信教育。Online作文教室 言葉の森
項目表 ムベ の苗 中1年 10~12月
目標:意見文の基本的な構成を身につける
★重要・評価あり ◎重要・評価なし ○普通・評価なし 段落は大体の目安です。
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課題のヒント
全体を大きく四つぐらいの段落に分けて書いていきます。
第一段落は、身近な実例と意見。「この前、私はお母さんと口げんかをしてしまった。しばらく口をきかなかった。」のように具体的な話を書いて始めます。そのあと続けて意見。「私はけんかはよいと思う。」または「悪いと思う」という意見を書きます。
第二段落はその理由です。「けんかがよいと思う理由は、第一に、けんかをすることによって相手のことがよくわかることがあるからだ。」のように書きます。そのあと、続けて、その実例。「私は、この前友達のAさんとけんかをした。そのけんかを通して、Aさんがこういう気持ちだったのだということを初めて知った。」というような実例です。
第三段落は、理由その2。「第二の理由は、けんかをするぐらいの気持ちがないと、自分らしく生きていけないからだ。」続いてその実例。「昔、ベトナム戦争で、ベトナムは大国アメリカと戦った。もしベトナムが戦争(けんか)しなかったら、ベトナムは独立国にはならず、自分の国に対する誇りももてなかっただろう。」というような実例です。この第三段落の実例は、できるだけ社会的な実例を書いていきます。データ実例のデータというのは、固有名詞や数字のことです。データ集やインターネットの検索を参考に、データを調べて入れていきましょう。データを入れる例「10代男性のストレス解消法(コニカ 1996年)というデータによると、1位はカラオケで15.3%である。カラオケというものは、自分で歌うものである。これを見ても、人間には自分を表現することが大切なのだとわかる。けんかも、ある意味で自分を表現することと言えるのではないか。」
第四段落は、意見です。「確かに、けんかは相手を傷つけてしまうこともあるので、そういう点で避けられるものならば避けたほうがよい。しかし、人間は時にけんかをする必要があることもある。」意見の近くに名言を引用します。「『一人の敵も持たないものは一人の友も持たない』という言葉がある。けんかというのは、友達を作る一つの方法なのかもしれない。」
( n )
一般に、「Aがよい」という意見を書くときは、「Bが悪い」という考えを想定しています。
例えば、「けんかはよい」という意見の場合は、「けんかしないのは悪い」という考えです。
複数の理由は、このAB二つを組み合わせて考えると思いつきやすくなります。
(1)Aのよい理由 (2)Bの悪い理由 (3)Aでないことの悪い理由 (4)Bでないことのよい理由
( n )
いよいよデータ実例の引用を練習していきます。使えそうなデータを先に探してから、理由を考えていくということもできそうです。例えば、2004年の読売新聞のデータによる「人間関係における意識調査」。夫婦、親子間で本音を話しているかという問いに対して75%の人が「はい」と解答しています。本音を話すときには、時に、言いにくいことを言ったり、相手に対して耳の痛いことを言わなければならなかったり(その逆もありますが)するので、ケンカになることもあります。それでも、やはり自分にとって大切な人とは本音で語り合いたいもの。ここから理由を考えると、「ケンカをすることで、お互いに思っていることが理解できるからだ」や「ケンカをすることで本音が引き出せるからだ」などのように書けそうですね。
また「ケンカは良くない」という主題で書く場合でも、このデータは使えそう。本音をお互いに理解し合うためには、冷静に話し合うことも必要……という流れで書くとしたら、「ケンカをすると、平静な気持ちで話すことができなくなるからだ」などの理由が考えられそう。色々な方向からデータが使えるようになるといいですね。 ( m )
「けんかはよくない」という是非の主題で書くこともできます。
第一の理由は、「けんかをすることで、傷つけあうこともあるからだ」。仲直りできるけんかはよいですが、けんかをすることで、言わなくてもいいことまで言ってしまうということもあります。いたずらに傷つけあうようなけんかはよくないですね。
第二の理由は、「けんかが暴力に発展することもあるからだ」。小さい子がけんかをすると、手が出てしまうということはよくありますが、例えば、国同士の争いは戦争に発展します。暴力が私たちにもたらす負の影響を考えてみるといいでしょう。力のぶつかり合いとなるようなけんかはやはりよくないですね。
名言の引用は「戦争では、どちらの側が勝利を宣言しようが、勝者など存在しない。全員敗者である。」などが使えそう。 ( m )
「私の名前」で書く場合
第一段落 自分の名前について、普段思っていることをさらっと書きます。続けて意見を書きます。「名前は~が良いと思う。」という形で考えてみましょう。たとえば、「名前は、子どもが将来成長した姿を思い描き、幸福に生きてほしいという願いをこめて付けるのが良いと思う。」
第二段落 理由の一 「子どもが名前に込められた親の思いを知り、誇りや愛着を持てるからだ。」自分の名前は、誰がどんな思いで付けてくれたのかを、聞いて書いてみましょう。
第三段落 理由の二 「思いつきや流行で付けた名前では、ありふれていて愛着が持てないからだ。」データは、2003年・2010年の名前ランキングが使えそうです。かわいい名前だからといって、クラスに何人も「ユイちゃん」や「ユウトくん」がいるとき、名前以外のところで個性を発揮したい気持ちになるかもしれません。
第四段落 反対意見への理解、名言の引用、是非の主題。「確かに、みんながかわいくて呼びやすいと思う名前は良いかもしれない。しかし……」名言は「人はその制服のとおりの人間になる。」はどうでしょうか。最後に、是非の主題を書いてまとめます。 ( s )

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