現代は民主主義の時代ですが、国によっては、ある程度の独裁が必要だと考えているところもあります。また、過去の歴史でも、民主主義が社会の混乱を招き、独裁がその混乱を収拾したということもありました。
独裁政権は腐敗しやすいものですが、民主主義の行き過ぎは衆愚政治に陥る可能性もあります。
どういう社会を目指すべきかということをテーマにして考えてみましょう。 ( n )
第一段落は、北朝鮮と日本のように身近な例を挙げて書いていきます。意見は、「(独裁は確かに能率がよいかもしれないが)、私たちは民主主義を守っていくべきだ」n 第二段落はその方法。「そのためには第一に、話し合いや選挙などの手続きをわずらわしいと思わないことだ。」クラスでの話し合いで、物事がなかなか決まらなかった例などを考えてみましょう。n 第三段落は方法2。「また第二には、反対勢力がいつも拮抗しているような状態を作っていくことだ。」歴史実例は、対抗勢力がないために軍部の独裁に走った戦前の日本の例など。n 第四段落は反対理解。「確かに、民主主義は能率が悪いかもしれない。しかし、みんなの総意を生かして物事を決めていくことが大切だ。」ことわざの加工:「鶴の一声という言葉があるが、人間の社会は、誰かの一声で物事が決まってしまうようであってはならないのである。」n n n ( n )
構成図は、小3以上の生徒が書きます。小2以下の生徒は、絵をかいてから作文を始めるという課題になっているので、構成図は書かなくて結構です。
構成図を書くときに大事なことは、思いついたことを自由にどんどん書くことです。テーマからはずれていても、あまり重要でないことでも一向にかまいません。
たくさん書くことによって、考えが深まっていきます。したがって、構成図は、できるだけ枠(わく)を全部うめるようにしてください。しかし、全部埋まらなくてもかまいません。 枠と枠の間は→などで結びます。この矢印は、書いた順序があとからわかるようにするためです。作文に書く順序ということではありません。
構成用紙は、構成図の書き方に慣れるために使います。構成用紙を使わずに、白紙に自由に構成図を書いてもかまいません。