書いた人はももとまと on 1月 22, 1998 at 11:33:22:
コメント先: 国語だけじゃない posted by タカヒロ on 1月 22, 1998 at 02:24:31:
>算数の計算問題のように、国語の漢字問題は正解が1つです。
たしかにそうかもしれません。でも「この部分がハネていない」
とかで不正解にされてしまうのは納得がいきません。
「ハネていない」から別の文字になるっていうならハナシは
別ですが。あと漢字の書き順を問う問題があるけど文字を書く
プロセスに何の意味があるというのだ?「右」と「左」とでは
第一画が違います(よね?)でもそのプロセスから文字を認識する
のではなく、最終的に書きあがった形状で文字を認識します。
むしろ文字は意思伝達の手段であるから相手にもしくは自分に
認識させることが重要です。そういう意味で個人個人書き順が
違っても最終的に「その字」であることが認識できればいいわけで
その間のプロセスは個人が“合理的に”書き順を選んでも
いいんじゃないかと思います。特に私は左利きなので押し付けられた
書き順だと非常に書きにくいのです。
>途中をどう考えてるかなんて事は、ちっとも見てくれないんです。
#マークシート方式なんかはその典型ですね。
>だから、特に国語は正解の根拠が薄いから嫌いだ、という理由は、
>国語嫌いの理由になってないと思うんです。
国語に限らず好き嫌いに理由をつけるのもちょっと無理があるんですが
漢字問題でも文章題でも自分にとって合理的だと思うことが自分の感性で
感じることが不正解にされそれが成績を測る基準にされてきたことが
自分にとっては不本意なのです。
>おまけ:
>あのね、物理なんかひどいんだ。
>「%で答えなさい」って出たから、
>「何ですか、この記号は。0では割れないって教わりましたが」
>って解答欄に書いたら、
>「これはパーセントという記号です。それを問題中で説明
>しなかった私にも不備がありました」
>って書いてくれながら、×だったんだ。
>国語嫌いの話と関係ないと思います?
理科とくに物理学においては数学やそこに登場する記号が“言語”なのです。
しかも厳密に定義された言語なのです。でもそのことを大学に入るまで
知らされない現在の教育というのはひとつの問題です。
この場合は「%」の意味について事前に教えなかった教師の怠慢です。