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あえひの(あえひの)コマドリの川2024年03月清書
おいしい!(清書)
あえひの

 「おいしい!」
ぼくは、うなぎが嫌いです。でも、今年の3月に名古屋に旅行に行って、その意見は変わりました。なぜなら、ひつまぶしを食べて、おいしくて感動し、大好きになったからです。元々そのお店に行った時、ぼくはひつまぶしを食べないつもりでした。だけど、テーブルに置いてあった「ひつまぶしの食べ方」を見たら美味しそうだったので、注文しました。
 ひつまぶしが運ばれてきて、蓋を開けた。そうしたら、茶色く香ばしい匂いを放つうなぎが乗っていて、すごく美味しそうでした。
 「ひつまぶしの食べ方」の順番通り、まずは、そのままで食べてみました。そうすると、うなぎの皮がパリっとした後に、ジューシーな味がして、おいしかったです。その次に薬味をつけて食べるとありました。のり・ねぎ・わさびがあったけど、ねぎとわさびは嫌いなので、父と母にあげて、僕はのりだけをかけました。のりをかけると、そのままで食べるのと同じだったが、のりがプラスされて、うなぎにとても合っていて、より美味しかったです。その次に、出汁をかけて食べてみました。そうすると、そのままで食べた時はパリッとしてジューシーだったうなぎが、出汁をかけると柔らかくなって、とても美味しかった。僕はこの3通りの食べ方の中では出汁をかけて食べるのが一番好きだったので、最後に余っていた分で出汁をかけて、その上にのりをかけて食べてみると、さらに美味しかったです。
 父に初めて食べた美味しい物の話を聞いてみると、「一番感動したのは黒毛和牛かな」と答えてくれました。これまでは外国産の肉しか食べたことがなかったけど、黒毛和牛を初めて食べて、肉はこんなにとろけるのか、と知って感動したらしいです。調べてみると、黒毛和牛が柔らかい理由は、肉に霜降りが多く含まれているためらしいです。霜降りのある肉は、脂肪が肉に染み込み、肉の繊維が緩むことで柔らかくなるそうです。とろけるというのはまるで魔法みたいだと思った。なぜかというと魔法もなくなっちゃうから。
 ぼくはこれまで、うなぎが嫌いだからひつまぶしを食わず嫌いしていたけど、今回食べてみると好きだったので、他にも食わず嫌いでも好きなものがあるかもしれないと思った。これからも時々はチャレンジしようと思います。
 そして2日後もひつまぶしを忘れられなくて食べに行きました。
「おいしい!」

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