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メッシ(あえまる)アジサイの泉2024年03月清書
日本のある会社が香港で(感)
メッシ

  日本のある会社が香港で現地の人間を採用しようと求人広告を出したという。日本人の得意な台詞である。私個人も気がつくとしょっちゅう言っている。かくして人は、自分の立場を確保するために他人を型にはめたがり、その作られた型からはみ出て「打たれる杭」にならないよう、自分自身は「謙譲の美徳」を利用する。考えてみると、つくづく日本には、個人の秘めたる才能をできるだけ伸ばさないようにする基盤があることに気がついた。では、どうすればいいのでしょう。難しい問題です。何しろ、他人をけなす人は多くても、おだて上手が少ない国だから。「できる、えらいぞ、ほれ、ガンバ」、残る手立ては、自分で自分をほめちぎり、なんとか怠けている細胞をたたき起こす以外にない。日本人はもっと自己アピールをしていくべきだと思う。
 その理由は第一に、自分をアピールしないと相手に自分のことをわかってもらえないからだ。これは自分を相手にわかってもらうためにやる行動のことです。例えば、大学の面接や初対面の時の会話です。自分は初対面の人にあった時、自己紹介をします。この時日本人は自分の外側だけを説明し自分のことはアピールしようとはしません。このアピールをすることによって相手が自分のことがわかります。
 その理由は第二に、自分自身が成長しないからだ。いつも遠慮して自分をアピールしないでいると、自分の能力を発揮できる機会を失い、能力に磨きをかけることができない。大学の面接の事を話します。海外の大学の面接に行くとアピールができる人ほど合格していることがわかります。このアピールをすることによって自分は大学に入ることもできるだろうし、もしかしたら面接官が自分のことをよく評価し、奨学金を得れるかもしれない。なので自分をアピールすることによってメリットが出るならアピールしといた方がいいと思います。
 確かに時には謙虚さも必要だ。しかし、「短所をなくすいちばん良い方法は、今ある長所を伸ばすことである。

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