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ゆめある(おかもと)ノゲシの森2024年03月清書
いつから世の中が矛盾を
ゆめある

 矛盾を恐れるようになったのか知らないが、頭から悪いものと決めてかかっている人が多い。白が黒であって、「空腹のときはものを食いません」などという話が横行してもはた迷惑でしょう。劇薬には病気を治すものがたくさんあるが、不用意に使えば命とりになりかねません。矛盾には、良いものと悪いものがあって嫌われます。同じ平面の上を、反対方向から進んで来た二つの同じ力がぶつかり、両者は互いに相殺し合って、運動のエネルギーは消滅してしまいます。論理が前提としているのは、同一次元での一貫性のある連続です。飛躍はいけません。テーマの錯乱もこまります。 
 私は矛盾はよくないと思う。2つ理由がある。一つ目は、人の信頼を失いかねないからだ。もし自分がこの前と違ったことをを言うと、相手に「この前言って見たことと矛盾してる、と思われ「あれこの人矛盾したことを言ってる」と信頼を失ってしまうからだ。
 2つ目の理由は相手を混乱させてしまうことだ。私はその体験があるから言える。いつも私の祖母は朝言ったことと、夜言うことでものすごい矛盾していることがたくさんある。例えば朝ニュースを見ていて、この政治家は悪いと言って酷評している、そして、夜になるとこの人を日本変えようとしているなどと、全く矛盾したことを言い出す。そしてこの後にほとんどの人が思う事は同じことで信頼を失ってしまうと言うことだ。そして相手はどちらが正しいか分からなくなり、混乱してしまう。
 だが矛盾することもたまには大切ではある。なぜなら自分の意見をずっと等していくのではなく、反対意見への理解が大切だからである。しかし、矛盾してばかりでは先ほど言ったように人の信頼を失ってしまう可能性がある。なので私も、人の信頼を失わないほどに自分の意見を信頼してもらえるように頑張って行きたい。

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