国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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小6 ヘチマの山 1.2週 「テレビが普及して」(感想文) いと  2013/01/10 15:30:41 367

 1.2週は、感想文の課題。
「本を読むことと、映像や音楽を楽しむことは両立できる」という主張が書かれています。

 確かに、字だけが書かれた本よりもテレビや映画の方が、映像や音の情報量が多いので、分かりやすいように思えます。
 そして、音と映像から簡単に情報を得られるならば本は不要なのでは? とも考えられるでしょう。
 しかし、本文の中で筆者は「読書と映像はそもそも性質が違う」と述べていますね。

 本文をよく読めば分かるとおり、受け身ではじめから終わりまで見るだけの映像と、自ら面白いところを深く読みこんだり、つまらないところは飛ばしたりできる読書とは違うもの。
 テレビは、たとえ自分が「そこがもう少し知りたい……」というところがあったとしても、いちいち立ち止まって解説してくれたりはしません。しかし本であれば、自分が欲しい情報を探し出し、すばやく、的確に拾うことができるわけです。
「テレビを見て興味を持ったことを、本でくわしく調べる」というやり方は、とても有効でしょう。

 たとえば『ハリー・ポッター』などは、原作が本で、映画になってさらに有名になりました。
 映画では大迫力の映像で、魔法を使う場面や架空の生き物の姿が描かれて非常に見ごたえがありますが、一方で本に書かれていた部分がカットされてしまったり、登場人物の気持ちを知ろうとしても、俳優さんの演技だのみになってしまったりします。
「映像を見ること」と「本を読むこと」、どちらにも良い点と悪い点があるということですね。

 自分の“似た話”としては、上に書いたような「本と映像で違うな、と思ったこと」や、「面白い本を夢中で読んだこと」、「本を使って何かをくわしく調べたこと」などを思い出していくといいでしょう。

 あるいは、本文の後半に「読んで、分かる」ことが読書の意義だとあります。
「昔、難しい本を無理して読もうとしたがサッパリ分からなかった」といった話もあるかもしれませんね。
 難しい本を読めるようになること、そのためにチャレンジしてみることは大切ですが、分からない本を眺めているだけでも得るものはありません。
「本は役に立たない」「自分は読書に向いていない」などと思わず、「分かる」本をじっくり読んで、知識と実力をつけていくことが重要なのです。

 ★項目は
構成【要約】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ことわざの引用】
主題【一般化の主題】
 の四つ。

 元が「~です、ます」の敬体で書かれた文章ですから、【要約】する時も「~だ、である」の常体に直しましょう。
 最後は「人間にとって大切なのは、情報を得るための方法をきちんと選ぶことだ」など【一般化の主題】でしっかりとまとめてください。
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