低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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プラス いへゆ
私は長所を伸ばし短所をなくしていく生き方をしたい。
長所を伸ばすための方法としては第一に、自分の好きなことを自信を持ってすることだと思う。たとえば、これだけは他の人よりも上手にできることがあるとする。私の場合は、先生に悪いイメージを持たれないことが得意だ。活発なほうだから自動的に明るいイメージになるし、先生の悪口は・・・陰でしか言わない、先生と会ったらとりあえず笑顔。頼まれたことは断らない。これで、あとは普通の生活をしていればOK!あと、物事の全体を見るのも得意だ。だから、あまり一人で突っ走ることはしないし、揉め事も少ない・・・はずだ。この2つの長所をよりいかすために、考えるだけではなく行動するように心がけている。
短所をなくすための方法は第二に気にしないことだ。誰にでも短所があるのだから、それはしかたがないことなのだ。だから、そのことについてうじうじ悩んでいるより、「まー、しょうがないか。」といってあきらめるほうが良いと思う。そうしたほうが、時間を無駄にしなくていいし、楽しいと思う。たとえば、音楽のテストで歌のほうが少し悪くても、
「リコーダーでがんばるから、まぁいいや。」
と、次に切り替えれることが大切だと思う。
たしかに、長所を伸ばしたり短所をなくすことは良いことだ。しかし、『家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである。』という言葉があるように、自分らしくあることも大切だと思う。私は周りの人から見てもプラスで、自分で見てのプラスな人間になりたいと思う。
講評 huzi
新しい項目での練習が始まりました。今度は、【生き方の主題】です。テーマとなっていることを、自分のこれからにどう生かすか、自らに引き寄せて考える書きかたです。理想だけでなく、どうすれば実現できるか、【方法】も考えます。ここが結構難しいかもね。
書き出しは、簡潔にまとめられました。
【方法】の段落の作り方はこれでいいですよ。表現の「第一に」「第二に」という書きかたは、言葉の位置を入れ替えましょう。長所を伸ばし短所をなくす方法を、ひとつずつ示しているからです。
【体験実例】は、とても彩花ちゃんらしいですね。長所のところ・短所のところ、どちらを読んでも、なかなか要領がいいんだなあと思います(笑)。物事の全体を見るのが得意なのは、家でも一番のお姉さんだからかな?
「家とは……」の【名言】も上手く生かせました。自分らしさに自信を持って、夢をかなえていってね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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