言葉の森の作文通信がなぜよいか
 書かせて添削するだけの指導ではなく、毎週の電話で事前指導をする作文通信 つづきを読む
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昔の作文/作文の丘から

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   自分を成長させる為の目標   サニー

 「えー、また同じかよー!」
小学五年生最後の終業式の通知表。成績は自己評価では、まあまあではあったが、ではなぜ「えー」なのかと言うと、◎の数が、一学期、二学期、三学期と、まるで三つ子のように同じだったからだ。しかし、よく見たら評価の入る項目が一つ減っていたので、◎の数の全体にしめる割合が少し上がっていたので良かった。確かに五年生のとき、僕は少しだけ勉強を怠けていたと思う。だから僕は六年生になったら、五年生の時よりも成績アップしたい。スイミングではプロフェッショナル級に上がりたいし、塾でもテストの点を上げて、成績が上位5%に入りたいと思う。

 その他の目標として、せっかく「言葉の森」を習っているのだから、五年生で達成した読書の年間ページ数一万四千ページを越えて、六年生は、年間一万五千ページはいきたいと思う。この数字が、もらえるお小遣いの金額だったらいいのになあ。(笑)

 目標には、作文を書くときのように、
「○○時までに書いてしまおう。」
とか、勉強するときのように
「今日はここのページまでやってしまおう。」とかいう、目の前の小さな目標があるが、僕の兄のように、高校受験で
「○○高校に合格したい。」
という年単位の目標もある。僕の家のリビングに、村上龍著の「13歳のハローワーク」という本がおいてあるが、更に先には、
「将来○○になりたい。」
という人生における長い目標がある。

 今の僕は、高校のこともあまり考えていないし、将来なりたいものもみつけていない。今は通知表の◎の数にこだわってみたりするけれど、この先、それが偏差値の数値目標になったり、受験で合格することなど、どんどん壁が高くなっていくだろう。「失敗は成功の母」ということわざがあるように、同じ失敗は二度と繰り返さないように気をつけながら、とりあえずは、大きな目標ができた時の為に備えて、目の前の小さな目標に向かってひとつひとつクリアしながら、こつこつとなるべく頑張っておきたいと思う。人間にとって、目標をもつことは、自分を成長させる為にとても重要な要素である。


   講評   komiko

 サニーくん、こんにちは! 新しい課題がスタートする一週目に、どうしても九州の実家に行かなくてはならない急用ができてしまいました。急な代講ですみませんでした。他の先生にしっかりと説明を受けて、サニーくんらしい前向きな作文を書いてくれましたね。新しい大事なポイントにもしっかりと取り組んでくれました。

 「書き出しの工夫」は、「会話」から始めることができましたね。その後の「自分の目標」についての説明では、通知表の成績、スイミングの級、塾の成績のことと目の前にある小さな目標について説明してくれました。
 「体験実例」として、年間読書ページ数を一万五千ページを目標にしていることを書いてくれましたね。ここでは「その人らしい会話」や「まるで〜のような」を使った「たとえ」を入れられると、もっと様子が伝わってきますね。例えば「僕は、まるで本の虫のようだと言われてもいいと思う。本から得た知識を僕の武器に出来るように、今まであまり読んだことのなかった歴史系の本にもちょう戦していきたい。」などと加えられるといいですね。
 第三段落では、目標についての三つのとらえかたを挙げてくれましたね。
 第四段落では、まず最初に「一般化の主題」を書くといいです。そのあとで「ことわざの引用」→「これからの決意」と三つのステップが踏めればとてもいい展開になります。初めての「一般化の主題」でしたが、さすがサニーくん「人間にとって、目標を持つことは、自分を成長させる為にとても重要な要素である。」としっかりと自分の考えをまとめてくれましたね。よくがんばりました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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