国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   登校するのは良いこと   おへふ

 「ずんずんずんずん」
今日は学校です。朝、家を出て学校に向かっています。だいたい家から学校まで歩いて20分ぐらいかかります。くだり坂なので行きやすいです。登校班やグループ登校で行っています。けっこう山の方なので冬になるととても寒くなります。行くとちゅうには公園や高校があります。
 行く時にいろんなことを話します。たとえば
「あーちゃん達引っ越したからさみしいなあ」
「そうやなあ」
とか
「桜咲いたなあ。」
「うん。もう満開やなあ。」
とかです。もうずっと一緒にいる友達だから話がはずみます。そのとき、私はかならず顔をニコニコします。それで話しているうちに学校につきます。いくとちゅうに時間を言ってくれる人がいて、いつも学校から少しはなれた家の前で立っています。その人はまるで時計のようです。
 これはお母さんの家から学校に行く道で田んぼだらけだったそうです。それで春だったらひりょうのにおいがしたり秋だったらいねをほしていたりして、毎日田んぼの様子を見ながら学校に行っていたそうです。
 私は学校に行く事でその道のいろんなことを知り、人と話したりすると仲良くなるので、とてもいいことだと思います。なので私はこれからもちゃんと元気よく登校したいと思います。

   講評   sumomo

 新しい項目をしっかり意識して書けていますね。学校までの道もどれくらいかかるのか、どんな道なのかをしっかり説明できました。くだり坂で学校に行くのは息はラクチンだけど、つかれて帰ってくるときには少し大変かもしれません。
 題材の「自分だけがしたこと」という項目について、特によくできていますね。集団登校やグループ登校でみんなと歩いているときに、自分はどんなことをいているのかをとてもうまく書くことができています。朝からニコニコしていることはまわりのみんなからも笑顔をひきだすことができるのではないでしょうか。そうすることで、朝からみんなで気持ちよく登校できますね。
 学校の近くで時間を教えてくれる人のことも、たとえをつかってよく書けました。お母さんが学校へ通っていたときの道のこともとてもわかりやすいですね。先生もそんな道を通っていたので、とてもなつかしい気持ちになりました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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