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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然を大切に   モカ

 里山を歩いていると何人ものハイカーとすれちがいます。それぞれの人は何かの楽しみを求めて里山を訪れているのです。開発が進む里山では、新しい道路が作られ、野生動物たちが訪れる林が分断されることが多くなりました。このため、里山の野生動物の交通事故がめだってふえているようです。「シカに注意」とか、「たぬきに注意」といった道路標識を見かけることが多くなっています。工事費が多少高くついても、道路の一部を地面より下のトンネルなどにして緑のコリドーをつくる工夫が必要でしょう。
 私は夏休み北海道に行きました。ハイキングをしてるとクマに注意という看板がありました。看板はめざわりでした。まあいいこと伝えてくれるのでいいかな??っと思いました。お母さんに歌ってればクマは出てこないよ!!と言ったのでずっと歌ってました。出でこなかったけど、シカが出てきました。私はすごく怖かったです。私はあまり動物は好きではないので付き合い方を知りませんでした。シカは特に飼えないので。
(笑)次は車でドライブをしていました。そしたら、北キツネがでてきました。でも事故にはあいませんでした。こんな人が結構いる中、野生のキツネが出てくるのはすごいとおもいました。かわいかったので、ついつい画像を取ってしまいました。誰かがえさをあげているのかな?っとおもいました。シカに会ったときはまるで、研究者が研究してるみたいでした。がこわがっていたら研究者では??(笑)
 
もし私が里山の近くだったら、野生動物が居れるところと、人間がそれぞれの人の楽しみをかなえてあげられるような場所を作りたいです。ゴミなどを捨てられたらこまるのでゴミ箱をなどを作っておきたいです。
 人間にとって自然とはみんなを大切にくれるものだと分かった。

   講評   yuta

◆要約はいいところを選んでまとめられています。
◆北海道では思いがけない野生動物と出会えたね。しかしクマが出るところになって「注意」という看板が立っていても遅いです。もっと前から教えてもらわないと(^^;)。 シカが出てきたのにはびっくり。『シカとのつき合い方を知らなかった』というのはおもしろいね。 ドライブではキタキツネに遭遇。野生だけれど人になれているというところに多少問題を感じるね。 『まるで研究者が研究しているみたい』だった。研究者がこわがっていたら(笑)だけれどネ(^m^)。
◆もしモカさんの家が里山の近くだったら、野生動物が居られるところと、人間がそれぞれの楽める場所を作る。上手く共存できるといいね。ゴミ箱の問題は実は重要で、野生動物が人間を襲うのは食べ物目当ての場合が多いのです。人間の食べ物のゴミに味をしめないように、動物に渡さない工夫が必要なんですね。
◆『人間にとって自然とはみんなを大切にくれるものだと分かった』。自然は心をいやしてくれるね。
☆常体で書くようにしましょう。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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