創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然って楽しい   ナスビ〜

 今、美しく維持されている里山は、必要なてまひまをすべて山里の人びとの善意に負っている。最近では都会のウグイスが少なくなってきたような気がする。都会の緑が少なくなってきたことが原因だろう。野生動物たちにとっていちばんいいのは緑のコリドー(回廊)だ。緑のコリドーを伝わって、山里の野生動物が都市の公園にまで姿を見せてくれたら、どんなにか楽しいことでしょう。(要約)
 いつだか忘れたけれど、数ヶ月前、家族そろって出掛けた。よく覚えていなかったけれど、鎌倉か江ノ島に出掛けた。ような気がする。昼ごはんはうどん、だったような気がする。(多分違う)そして、ものすごくでかい大仏があるところに行った。私は神社などに行くといつも、「なんでクリスチャンなのに神社なんて行くの?」と心の中で思っている。目の前にはものすごくでかい大仏しかない。その大仏の中に50円払って入った。中には、でかい岩に字が彫ってあるのが2つだけだった。しかし、私はその字が読めなかった。私は人がたくさんいたし、つまらなかったのですぐに出た。そして、「何であんなつまらないところに人がたくさんいるんだ」と心の中で思った。こんどは、このものすごくでかい大仏の裏に行った。そこには、2〜3件の店が出ていた。多分、行ったのが夏だったと思う。アイスクリームを食べていたからである。食べながらうろついていると、岩の上に、ある男の子が立っていた。近づいて見ると、目が点になった。リスだ。リスと私の間は1メートル位しかない。こんなまじかでリスを見るのは初めてだった。ふと、私の頭に疑問が浮かんだ。なんで逃げないんだろうと。私はそれにおかまいなくお父さんを呼んだ。お父さんもびっくりしていた。お父さんはたまたま持っていたポッキー見たいのリスにさしだした。リスは素早い動作でポッキーみたいのをひったくった。お父さんは面白がって全部リスにあげてしまった。私は、変わりに、枝をさしだした。(笑)というのはウソで(笑)赤い実を投げてやった。リスはサッとよけた。いつのまにか回りに人がたくさんいた。突然リスが、木の上に行ってしまった。私は目で後を追う。またもや私の目は点になった。リスがかげぶんしんをした。(笑)なんていうのはウソで(笑)たくさんリスがいた。まるで家族のようだった。私たちのように……そろそろ帰る時間になったので帰った。本の数歩歩いたところで、木に何かが貼ってある。見てみたら、最初はドキッときた。お父さん呼んだ。お父さんはそれを見て、私と一緒に笑った。そこには「リスにえさをやるな」と書いてあったからである。
 人間にとって自然は、心をやわらげてくれる、そして楽しませてくれる、ということが、この体験で分かった。

   講評   jun

 要約部分は、最後だけ敬体のままになってしまいましたが、それ以外は常体に直してまとめることができました。
 体験実例は、思いがけないリスとの出合いをユーモアたっぷりに書くことができました。
 最終段落はもう少し説明を加えてボリュームアップさせましょう。
                             

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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