国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読書の楽しさ   神様

読書の楽しみは一人でできる楽しみだ。野球を楽しむには自分の他に少なくとも十七人の賛同者が必要だろう。そういう楽しみは、いつでもどこでも、というわけにはゆかない。道具や、設備や、場合によっては途方もなく広い場所がなければ、どうにもならない。読書の方は、設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもどこでもできる。蛍の光窓の雪というのは、貧富の差が大きく、灯火用の油の値段が高すぎたむかしの話だ。今は電気がいたるところにあるから、誰でも、望めば昼となく夜となく好きな本を読むことができるだろう。こんな便利な娯楽はめったにない。<要約>
 毎週火曜日にここに来る時電車の中で読書をしている。でも他の知らない人達は皆携帯を使っている。確かに携帯は、本よりはるかな知識をもっているがやりすぎると目にも悪いし指が疲れてしまう。だったら本を静かによんで次がどんな話になるのだろうと思うと楽しく感じる。そういう時はいつも時間を忘れてしまう。しかし本を読み終わってふと気付くと「まだこんなところなのか」と思ってしまう。そうなるとすごく暇になってしまう。まるで何にもしてない時にただゴロゴロしているのと同じぐらいに暇だ。<体験実例>
 もしほんを早く読み終わってすごく暇になった時用に本を何冊も入れておいたら重くなってしまって疲れてしまう。疲れた上にまた疲れることはしたくないのだ。(笑)
 人間にとって読書は、一つの暇つぶしでもあり、娯楽でもあり、楽しみである。

   講評   jun

 要約は、読書の特徴について書かれた文を抜き出してまとめることができました。
 電車を利用することの多いいぬま君ならではの体験実例が書けましたね。
 結びの一般化はうまくまとめたのですが、最後の段落はもう少しボリュームアップしてみましょう。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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